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Beauty > Beauty特集 vol.1
今回、梅雨時のヘアケアについてお話を伺ったのは、カキモトアームズ銀座店スタイリストの中川さん。まずは、梅雨時に陥りやすい髪のお悩みとその原因をお聞きしました。


梅雨時の髪のまとまりづらさや持ちの悪さ。それは、
湿気が髪の内部にまで吸収されてしまい、髪の表面が均一でなくなることが根本原因。その結果、この時季に多くなる髪の2大悩みは、髪が広がりやすくなることと、逆にぺちゃんこになることです。

髪が広がりやすくなるのは、湿気の影響が大。特に、元々クセ毛の人は、髪が湿気を吸うことでさらにうねりが強くなり、広がってしまいます。
「ただ、クセ毛でなくても、
髪が傷んでいると広がりやすくなるんですよ」と中川さん。というのも、髪の傷んでいる部分は、キューティクルが一部はがれて薄くなっている状態。そこにランダムに水分が入り込むと、髪の表面に不均一なうねりが生じます。しかも、1本1本がそれぞれに違ううねりを出していくので、どんどん広がってしまうというワケです。「もちろん、
髪の量が多く、かつ、
ハリ・コシのある髪も広がりやすい傾向にあります」(中川さん)。また、梅雨時に髪がパサついて見えることもありますが、これも髪表面がランダムに水分を含んで、光をキレイに反射してくれないためなんだとか。


髪がぺしゃんとつぶれてしまうのも、やはり湿気の影響。湿度が高いと髪の内部にまで水分が入り込むので、
髪の毛が細かったりハリ・コシが足りなかったりすると、キープ力が弱まってボリュームがダウンします。「うねりやすいクセ毛の人でも、髪の毛が細いと広がるのではなくぺしゃんとつぶれやすいです。それと、
頭皮がオイリーな人もペタッとしがちですね」(中川さん)。
このように、梅雨時の髪の悩みにはさまざまな要素がからんでいます。でも、髪型がキマらない一番の原因は、ダメージヘアにあるのだそう。「毎日のヘアケアを見直して、ダメージヘアを改善することが湿気に負けない美髪への近道。スキンケアと同じで、ベースのケアを大切にしましょう。土台を整えてあげれば、髪は扱いやすくなり、崩れにくくもなりますよ」(中川さん)。