

周囲に報告・連絡・相談がない。自分ひとりでできると思い込んで、勝手に行動して失敗する…。こんな女性は周りからすれば、職場の空気がよめないカン違い女。なにかと自己弁護する傾向にあり、「報告しようと思ったけど、上司が席にいなかった」「みんな忙しそうだから、手を借りるとかえって迷惑がかかると思った」などと、自分を正当化してものごとを捉えがち。そこに悪循環があり、客観的に判断できない思考回路が、人間的な成熟をさまたげているのだ。
場をわきまえずおしゃれに突っ走るのも、甘ちゃんタイプの傾向。客先を訪問するのに超ド派手なミニスカ、「それはどうなの?」というファッションも、かわいくて似合っているほど周囲は注意がしにくいから、本人だけが違和感に気づかないで青い女まっしぐら!
このタイプはおしゃれと身だしなみを取り違えている人が多く、「おしゃれは個性なんだから、仕事さえきちんとこなしていればいいじゃない?」と、またまた自己弁護。そもそもこうした身勝手な思い込みが青い!のである。
仕事のデキル人が陥りやすいのが、窮屈なまでの完璧主義。スキや弱みを見せたくないと思う態度が、周りにピリピリとした雰囲気を生んでしまいがち。相手が自分のレベルについてこられないと、あからさまに機嫌が悪くなったり…。「いけないな」と分かってはいるけれど、自分は愛想をふりまけるようなキャラじゃない。だいたい職場に愛想って必要なの? こんなふうに考えてしまうから、ますます近寄り難い人になっていってしまうのだ。
確かに、誰もが認めるスーパーキャリアなんだけど、周りの人が萎縮してしまうほどでは、チームワークでの業務が進めにくい状況をつくってしまうことにもなりかねない。本当の意味で青い時代を卒業した女性というのは、自分から相手に歩み寄っていけるもの。相手のレベルまでおりていって話をして、意見や力を引き出してあげるくらいの余裕がほしい。
外資系コンサルティング会社に9年間勤務。26~31歳までの5年間人事部で採用業務を担当し、最終的に課長代理を務める。現在はベンチャー支援事業を主体とする企業で人材サポートなどにたずさわる傍ら、ビジネスマナーのコーディネーターとしても活躍。




