

銀座という街が女性をキレイにするのか、キレイな女性が銀座に集まるのか…!? お水な女たちの美しさを生み出している日々の仕事の秘密に迫る!
銀座で這い上がっていけるのは、容姿や年齢にかかわらず「甘え上手なかわいらしい女性」だと、美穂ママはいう。「何でも知っています」という顔をした女性よりも、どこか放っておけないと思われて、より多くのお客様が味方になってくれるのだとか。「天性の甘え上手でなくても、この世界で生きていこうと真剣に考えている女性なら、毎日の接客を通して素直に甘えられるすべが身に付く」とも。ただし、お芝居だったり、仕事と割り切って甘えるのではダメ。何百人というホステスさんを見てきている銀座のお客様には、すぐに見抜かれてしまうのだ。達観した大人の男性を相手に、自分の本質的な部分で日々勝負しているからこそ、夜の銀座で働く女性たちは内面から輝いてくるのだろう。
「熱心に営業しているにもかかわらずお客様が少なくて、水商売の難しさを感じることも当然あります。でもそんなときこそ、甘えちゃうんです。『このままじゃ、女の子たちにお給料払えな~い』って(笑)。そうするとボトルを入れてくださったり、深夜でも駆けつけてくださるお客様がいて、それがまた励みになるんです」
仕事が終わったホステスさんが、お客様と外でデートをすることを「アフター」という。美穂ママの「ポエム」は、銀座の女の子たちから「アフターで使える店」としても親しまれている。銀座のクラブは深夜12時ごろに閉店する店が多いが、「ポエム」は1時過ぎまで営業しているからだ。下心のある男性に、自分の知らない店に連れていかれてしまうのは女の子たちにとって不安だが、顔見知りのママの店なら安心できるというのも大きな理由。ホステスさんに限らず、「ポエム」には女性同士のお客様も気軽に訪れるそうなので、夜の銀座を体験してみたい人はぜひ足を運んでみては!? ちなみに最初の1時間はポッキリ5000円と、料金はいたってリーズナブル。
昔から銀座には高級クラブが多いが、バブルが弾けてからは座って○万円といったセット料金制度のキャバクラが増えてきている。同じやり方で商売はできないと考えていた美穂ママは「アフターで使ってもらえる店」というコンセプトを、はじめから視野に入れていたそう。銀座の一等地にありながらリーズナブルな料金設定にしたのも、低料金の店なら銀座がどう様変わりしても、のし上がっていけると踏んでいたから。行き当たりばったりではなく、常に先を見越して自分の仕事の計画を立てられるのも、垢抜け美人の条件といえるだろう。
Vol3ではママの1日を大解剖!




