まずプロットを考えます。これはストーリーのあらすじを文章だけで箇条書きしたもの。このプロットを担当さんに提出し、話の筋を整えます。1,2回の直しはありますが、それ以上になると、私の場合はボツにします。
次に、ネームを描きます。これはコピー用紙に漫画の下書きをすることで、コマとラフ絵と台詞を入れていきます。私は、50ページの漫画の場合だと約10日間かかります。とても大変な作業です。ネームも担当さんに見てもらいますが、返事が来るまでそわそわしますね。

ここで直しは2〜3回。担当さんの意見を取り入れたり、自分の意見を曲げたくなかったり・・・ここが頑張りどころ。
それが終わると、今度は下絵の下絵を描きます。これも私はコピー用紙のような紙に描きますが、人それぞれだと思います。約12日間かかりますが、もうネームが決定しているので、ただ、もくもくと描き進めるだけです。絵が上手く描けたときは嬉しくて、そういうときにひと休み。祝杯のご飯を食べます。この下絵の下絵を編集部に提出して、写植用の台詞の文字が決定します。
今度はいよいよ原稿用紙に描きいれていきます。トレース台を使って、下絵の下絵から、原稿用紙に下絵を入れます。下絵を基に、ペン入れも進めていきます。この時期になると、アシスタントさんの登場。消しゴムをかけてもらったり、ベタ塗りしてもらったり。ここまでは6日間ほどです。
最後にトーンを貼ります。ゴールが見えてきて気が楽になっている時期ですね。トーンは5日間ほどで終わります。
完成した原稿を、編集部に持っていきます。あとは発売を待つだけ。