| 2004.11.30 UPDATE |
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会社の秩序を保つために、「ルール」というものが存在します。でも、その「ルール」があまりにも変なルールだったり、守るのが困難なルールだったりしたら・・・? あなたの会社はいかがでしょうか? 今回は、ずばり、「変なオキテ」を特集します。傾向と対策もお伝えしますので、じっくりお読みくださいね。 |
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| ひと口に“変なオキテ”と言っても、社長の独断と偏見によるもの、ルールにする必要性が感じられないもの…と、いろいろですよね。ある程度、許せる範囲内のものなら良いのですが、範囲外だったら、毎日タイヘンです。。。そこで、社会保険労務士の小宮弘子先生に、変なルールの傾向と対策を伺ってみました。 |
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大手都市銀行の本部および100%子会社で、人事総務部門を経験の後、平成14年社会保険労務士として独立。平成15年にトムズ・コンサルタントMに入社。人事・労務コンサルティングを行う一方、ストレスコントロールの公開セミナー講師としても活躍中。 | |
| 会社のルールである就業規則には、特に社員に守ってほしいオキテとして「服務規律」を定めています。ところが、実際には服務規律以外にその会社、職場ならではのオキテがあるのです。 先日、あるクライアントの総務部長さんから、総務に入社する社員はみんな2〜3ヶ月後には辞めてしまうのだが・・・・・・、というご相談を受けました。 そこで、退職予定の女性に話を聴いてみると、入社面接のときには9時から17時で残業はほとんど無いと聴いていたのに、入社してみると朝は8時半には出社していないといけない、帰りも他の人が残業していると帰りにくく、17時半ぐらいに帰ろうものなら、白い目で見られ、次の日は嫌味を言われるなど、入社前の説明と違いすぎるとのことでした。 中にはこんなオキテもあります。お客様からいただくお菓子をお茶の時間に配る習慣があった会社でのことです。配るお菓子の順番を決めるのはお局様というオキテがあったのです。それを知らなかった新人の女性が、お局様が休んでいる間にお局様が決めた通りの順番でお菓子を配らなかったため、後で怒られた、な〜んてこともあります。 今はほとんどの企業で営業室内は禁煙とされ、分煙化が進んでいます。社長がたばこを嫌いな会社では、もちろん全社員禁煙が求められ、採用募集要項にも禁煙者の文字が書かれ、何と禁煙のオキテを破った者には罰金が課せられることになっています。オキテを破ったことが何でわかるかって?それは密告する人がいるからなのです。オキテ破りが罰金なら、密告者には賞金がでるのです。 また、これは古くから伝わる正統なオキテなのですが、役員秘書室や人事部門の女性が社内結婚をすると、まちがいなく転勤させられます。これには理由があって、会社の機密事項のほか、社員の給与額や昇給・昇格情報などが洩れることを防ぐためなのです。「あなた、同期の田中さんは5万円も昇給したのに何であなたは1万円しか昇給しないの?」なんて話をされたら困りますよね。 これら会社のオキテを整理してみると、(1)意味も無く訳のわからないオキテから、(2)お局様が作ったオキテ(仕事+仕事以外)、(3)中高年齢層特有のオキテ(昔はこうだったんだ!)、(4)きちんと理由のあるオキテまでいろいろです。お局様が作ったオキテは(1)や(3)と類似することも多くあります。 多少理不尽なオキテであっても自分の仕事や自分自身に直接関係のないものなら、気にしないことが1番です。オキテそのものにヤリガイを感じている人がいるのならそのままにしておきましょう。もっと仕事そのものや前向きな事に自分の意識や時間を費やしましょう。 でも、最初の事例のようにオキテのせいで仕事がやりにくい、会社に行きたくない場合は別です。仕事の仕方にも会社あるいは職場のオキテ(雰囲気)があります。毎日ダラダラ残業していて自分の仕事が終わっていても帰りにくい職場、上司が残っている間は帰れない職場、よくあるパターンでは仕事は大して出来ないけれど会社のことは社長の服の趣味まで知り尽くしている総務のお局様が決めた仕事のやり方などなど。こういう場合、実際には仕事の効率が良いとは言えず、少なからず会社の業績にも影響がでているはずです。もし、あまりに理不尽なオキテならば、無理に変なオキテ(雰囲気や慣習)に自分を馴染ませることはありません。ストレスのもとです。堂々と正しい対応をしましょう。 |
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