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2005.04.05 UPDATE

会社でかぶる私の仮面 会社でかぶる私の仮面
会社でかぶる私の仮面 みんな、少なからず自分の本性を隠しながら生きているはず。
だって、ホントの自分を出したくても出せない・・・それが社会というものです。
そこで今回は、「もっと上手に仮面をかぶりながら生きていく方法」をお教えします。
 
職種別・あなたはどんな仮面をかぶってる?
まずは、実際に、WJユーザーたちがどんな仮面をかぶって生きているのか、アンケートを取ってみました。
【事務職編】
“優しくて、おとなしい人”を演じていますが、休み時間になると屋上に行ってタバコをプカプカ吸ってマス(優・23歳)
周りの人には「趣味は、編み物です☆」と言ってるけど、本当の趣味はプラモデル作りと居合い術(175woman・26歳)
【営業職編】
取引先によって、自分を演じ分けている。規模の大きい取引先に対しては、笑顔も声の調子もすこぶる良いが、しょぼい取引先になると、途端にやる気がなくなる(爛々・37歳)
取引先の人に「彼氏いない」と言ってるが、本当はいる。しかも、3人も。(姫はじめ・34歳)
【受付嬢編】
本当は元ヤンだけど、お嬢系を装っている(アヤ・21歳)
私に勝る仮面をかぶってる人はいないと思う。だって整形してますから・・・(MISAKI・28歳)
【管理職編】
・わたし、「お局」「怖い」みたいなイメージがあるらしいのですが、本当は優しいんですが・・・・・・。(ソナタ・41歳)
・会社ではクールな人間なのですが、休みになるとジャニーズの追っかけをしています(タッキーファン・38歳)

私は見た!アノ人の仮面がはがれた瞬間!
・・・皆さん、それぞれに色んな仮面をかぶって生きてるんですね。
でも、ちょっと待ってください。自分では仮面をかぶってるつもりでも、他人から見たらその仮面、「はがれちゃってる」なんてこともあるんです。そこで、WJユーザーの体験談「私は見た!アノ人の仮面がはがれた瞬間!」をご参考にしながら、自分の仮面がどんな瞬間にはがれているのか確認してみてください。
同じ部署のA嬢(事務職)は、いつでもどこでも、お化粧バッチリ!巻き髪クルン!洋服もいつも気合いが入った格好をしてくるので、社内では密かに「叶姉妹」と呼ばれています。ある日、そんなA嬢の近くに行くと、ものすごい異臭が・・・。「なんなんだ!」と思ってよく見たら、彼女のカーディガンにびっちりとカビが生えていました。あれだけ気合いが入ってるのに・・・、なぜ?!(タラ・35歳)
普段はおとなしくて可愛い感じの後輩が、上司に向かって「てめぇ、ふざけんじゃねーよ!!!」って怒鳴り出したことがあります。次の日から会社に来なくなったので、何があったのか知りませんが、人ってあんなに豹変するものなのだと思いました。(瑞恵・39歳)
みんなの憧れのY先輩。すんごくカッコいい上に、なんと御曹司。そんな彼が、偶然帰りの通勤電車に立っているのを見かけたので、しばらく観察してたら、なんと、窓に映る自分の顔をじっと見てウットリしたり、はたまたヘン顔を作ってプッと吹き出したり・・・・・・。とにかく異様な光景だった。アノ人が、そんなにナルシスト&変人だとは知らなかった。(プチプッチン・23歳)
少しでも気に入らないことがあると、すぐに怒鳴りつけるコワイ上司がいるんですが、ある時
廊下で、奥さんらしき人と携帯で会話してるのを聞いてしまったんです。そうしたら、ものすごく優しい声で「今日の晩御飯は何〜?」とか「え?ホント?僕の大好物だね〜」などと話していて、すごくビックリしちゃいました。(まちゃこ・29歳)

カウンセラーに聞いた“上手な仮面のかぶり方”
・・・と、皆さん、いろいろな瞬間に仮面がはがれてしまっているものなんですね。
そこで、こういう事態を回避するために、心理カウンセラーの新保裕美子先生に「上手な仮面のかぶり方」を教えていただきました。
新保裕美子先生 プロフィール:1983年、早稲田大学(第一文学部総合人文学科心理学専修)卒業。卒業後も心理学の研究に勤しむ傍ら、都内病院の心療にあたる。女性の立場に立った視点でアドバイスをしてくれる姿勢が好評。今後、女性の精神的な悩みを解決するための「YUMIKO’sメンタルクリニック」を主宰予定。
具体的な方法ととしては2つあります。
まずは、心理学用語でいう「ギャップ効果」を使うものです。
これは、よく用いられている例え話なのですが、いつも悪いことばかりしている不良少年が、たまに良いことをすると、「本当はいい人なんだな」とイメージがアップするのに対して・・・。
いつも良いことをしている人が、たまに悪いことをすると、「あの人って、あんな人だったのね」と幻滅してしまう・・・というものです。
じつは、ヒトという生物は、他人を見る時、「無意識のうちに自分で決めたイメージの枠に、その人を当てはめて見る」という習性があります。「この人は、こういう人」「あの人は、ああいう人」というように。ですので、もしその人が、自分で決めたイメージの枠以外の行動を取ったりすると、不信感や逆に信頼感が生まれるというわけなんです。
つまり、普段から「少し悪い仮面」をかぶっていれば、その仮面がポロッとはがれたときに「あの人って、あんな良い人だったんだ」ということになりますから、その分得をするというわけですね。

ただ、私としては、もう1つの方法をオススメしたいと思っています。
ちょっと説明が長くなりますが、まずは何故ヒトは仮面(心理学用語では「仮面(ペルソナ)と言います」をかぶるのかということをお話しますね。 
実際、多くの方が「○○用の自分」という仮面をいくつも持って生活されていることと思いますが、それはすべて「自己嫌悪」からきてることなんです。つまり、自分の心に傷ついた部分があって、それが仮面を作らせているんです。例えば、上司に「お前はダメなやつだ」と怒られたショックが、「仕事のデキル人」や「やる気のある人」という仮面を作らせたり、「可愛い人が好き」な恋人に振られたショックから「可愛く振る舞う女の子」という仮面を作らせたりするわけです。

ただ、この「仮面をかぶる」という行為は(良い仮面にせよ、悪い仮面にせよ)、とても疲れるものです。普段から気を引き締めて話したり、「いつか粗が出ないかしら」と心配したり・・・するわけですから。また、しばらくすると、「人から見られてる自分は、本当の自分ではなく、偽りの自分なんだ」と、“虚しさ”も湧き出てきます。
ですから、本当に大事なのは、「仮面をかぶらなくても良いくらい、自分を愛せる自分に成長する」ことなんですね。「え?そんなことできない!」と思われるかもしれません。でも、じつは、仮面というものは、「もともと自分に備わっている長所」を元に作られるものなのです。つまり、あなたの中に「仕事がデキル要素」がなければ、そういう仮面は作れませんし、「可愛い要素」がなければ、可愛い仮面も作れないんです。
というわけで、今あなたがつけている仮面はどんな仮面なのかを冷静に見つめて、その要素を伸ばす努力をしてみる・・・。また、この時に決してムリはしないこと。少しずつでいいんです。3歩進んで2歩下がるという気楽な気持ちでいいので、仮面の厚さを薄くしていく努力を、続けてみてください。そうすれば、とても楽に、そしてもっとイキイキと生活ができるようになると思いますよ。

賢い仮面のかぶり方

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