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今春(3月31日)、東京スカパラダイスオーケストラ ロードムービー2006“「SMILE〜人が人を愛する旅〜」”が
劇場公開された。150日間で70本を越える壮絶なライブツアーを敢行した彼らが、自分自身と向き合い、仲間
と語らいながら、ひたすら前に進む姿が満載だ。とにかくかっこいい!男っぽい!忙しい合間を縫ってインタ
ビューに応じてくれた彼らは、強面のダンディな姿からこぼれる、やさしい笑顔で迎えてくれた。 |
―――どのような映画に仕上がりましたか?
谷中 敦さん(以後:谷中さん)
「ロードムービーというよりは、映画になっているね。ふんわりと流れていく旅の中に、しっかりとしたメッセージ性が存在していると思う。」 牧野 耕一 監督(以後:監督) 「ロードムービーよりも映画だと谷中さんがいうのは、旅を写した映像の中から、何か感覚に訴えかけてくるもの があるからなんじゃないかな。全て僕が一台のカメラ(10kg)を背負って撮っているから臨場感が強く出て、 日本映画には珍しい映像かもしれない。メンバーとの表面的だけで終わらない理想的な関係があったからこそ、 こういう映像になったと思う。」 ―――観ている人に、伝えたいこととは?
谷中さん「過酷なツアーも、必ず最終日には終わって思い出になっていく。例えば、キャンプなんかと同じだね。大変なことが多かった方が、後で考えると楽しいし喜びも多い。今回は、幸せ探しの旅かな。メンバーが話すコメントは、自然なんだけど名文句に溢れている。人間には無限の可能性があるってことを、感じて欲しいね。」 監督「40代の男の色気を感じる、エロ映画(笑)。スノッブ、アングラ、ダンディズムっていう、忘れられている男の色気に溢れたユートピア。この映画を観て女の人に『もっと男に期待していいんだ!』って感じてもらいたい。クライマックスは特になくても、なかなか前向きな男たちが旅をしていく、まるで寅さん(笑)。『だんご屋のおやじの一行』のような(笑)。日本人の共通項があると思う。そんな、すごい男たちの話。」 ―――メンバーとの関係について 谷中さん
「10人いるメンバーとは、どうしても、人間関係と仕事のミックスになる。人として付き合っていくなかで、 衝突や失敗もしながら、最終的に1%のポジティブさがあればかっこいいと思う。お互いが依存しないでいる、 緊張感が大事。薄い膜があるような、ね。それぞれが持ち場意識を持って、自分に自信があるからこそ、 周りのことも信頼できる。結局は、本人の責任感なんだよね。」 ―――最も印象深かったシーンは?
谷中さん
「ヨーロッパツアー中に、ドーンって、落ち込んだときがあった。そのとき、マッキー(監督のこと)と何も決めずに、 『ここで言えることは何だろう』って話しながら撮ったシーンがあったんだ(ファーストシーン)。 あれは、うれしかったなあ。」 監督 「スカパラが、ツアーでワールドピースを語る中で、広島で戦争反対のMCをしたときがあったんだけど、 そのとき会場から『ここは広島だぞ』って言われて、谷中さんが『分かっているから、話しているんだよ』って いったときに、俺はドキッとした。相手に対して真正面から受け答える、どきっとしながらも、とにかく受ける。 これこそ、上司の姿なんだなって思った。」 ―――ウーマンジャパンにメッセージを
谷中さん 「女性同士だと、服装やなんか、相手を出し抜いたりしがちだけど、競争する前に、友情についてもっと考えて みると面白いと思うな。毎年、年賀紙(正月に配るもの:年賀状ではない)を配っているんだけど、 今年の言葉は『友情命で、夢ある仕事を』だった。SMILEで、友情も感じてもらいたい。」 監督 「『あんまり、頑張りすぎるなよ』っていいたい。男は誰しも心の中で、女性のことを守ってあげたいと思っている。 男に、もっと甘えて欲しい。もっと任せて欲しい。徹夜続きでクタクタになった姿で毎日を過ごすよりも、 女性の感性を活かした仕事で、ステキなSMILEを!」 |
東京スカパラダイスオーケストラ ロードムービー2006 “「SMILE」〜人が人を愛する旅〜” |
日本が誇る屈指のライブバンド、東京スカパラダイスオーケストラ。ジャンルを超えた“トーキョー・スカ”サウンドは、世界の檜舞台でも活動中。彼らは、7月の日比谷野外大音楽堂を皮切りに、半年で70本を越える壮絶なツアーをスタートさせた。このツアーは、日本のみならず、約1ヶ月間寝台付きのバスで、フランス、ドイツ、スペイン、スイス、ベルギー、オランダをまわる欧州ツアーやベトナムでのライブを含むバンド史上においても最長となる過酷な“ROAD”。このツアーを中心とした膨大な半年間の記録を全て追いかけたのは“戦う映像作家”牧野耕一。三脚も使わず、10キロのカメラを常に背負い、たった一人で10人の軌跡を撮り続けた。人と向き合う事に命を懸けた一人の男が描く、これはもはやドキュメンタリーを超えた真実のストーリーである。 「毎日が最高じゃなきゃいけない仕事をやっている」と言ってはばからない、“10人の侍”が、幸せ探しの旅の途中に見るものは何か? これは、音楽を愛する人、自分が普通だと感じる人、そして“SMILE”を求める全ての人に捧げる、“人間による人間のための”映画である。 ■スタッフ 監督:牧野耕一 出演:谷中敦 NARGO 北原雅彦 GAMO 沖祐市 川上つよし 加藤隆志 大森はじめ 茂木欣一 冷牟田竜之 音楽:東京スカパラダイスオーケストラ 撮影:牧野耕一 製作:エイベックス・エンタテインメント / SMAプレイヤーズ 制作:AMENICAM 配給:エイベックス・エンタテインメント 宣伝:エイベックス・エンタテインメント / SMAプレイヤーズ 企画:牧野耕一 黒田英喜 プロデューサー:黒田英喜 後河内良 羽深孝 / 牧野耕一 スーパーバイザー:穀田正仁 安藤雄司 エグゼクティブプロデューサー:千葉龍平 高木政臣 佐藤朝昭 麻生秀樹 2007年 / 日本映画 / カラー / 89分 / ビスタサイズ / ドルビーSR ©2007「SMILE」フィルムパートナーズ SMILEオフィシャルサイト:http://www.skapara-movie.com/ ■公開劇場〜シネセゾン渋谷・他にてレイトショー公開/全国拡大上映〜 <3月31日(土)〜> シネセゾン渋谷(東京) ユナイテッド・シネマ札幌(札幌) 仙台フォーラム(宮城) センチュリーシネマ(名古屋) 大垣コロナワールド(岐阜) 第七藝術劇場(大阪) シネマート心斎橋(大阪) 京都みなみ会館(京都) シネマクレール(岡山) 横川シネマ(広島) ユナイテッドシネマキャナルシティ13(福岡) 桜坂劇場(沖縄) <4月6日(金)〜> シアタープレイタウン(秋田) <4月7日(土)〜> 川崎チネチッタ(神奈川) 神戸アートビレッジセンター(神戸) |
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