

少しずつ子宮や卵巣が成長し、女性ホルモンの分泌が安定するまでの「ピカピカ青春期」は、初潮を迎える10代前半から20代半ば頃まで。この年代の大切なチェックポイントは?
女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が少しずつ始まるのが、7歳ころ。多くは13歳前後で初潮を迎えますが、20歳頃までの数年間は、エストロゲンの分泌は不安定なまま。そのため、生理不順だったり排卵がないことも多く、自律神経のバランスもくずれやすい状態です。その後、少しずつエストロゲンの分泌が増えるとともに、妊娠や出産に備えて卵巣と子宮も成長していきます。
生理痛に悩む人も少なくありませんが、この年代の痛みは、子宮がまだ小さく、成長していないために起きるケースがほとんど。子宮が大きくなってくれば、自然と治ります。生理痛対策としては、鎮痛剤の服用のほか、最近では低用量ピルをうまく使う人も増えています。
一方この年代の肌は、保湿成分を含んだヒアルロン酸もたっぷりでぷるぷる。シミの元になる過酸化脂質もほとんどありません。ただ、まだホルモンバランンスが不安定なので、20歳頃までは皮脂の分泌も多く、ニキビのできやすい状態に。その後皮脂の分泌は落ち着いて肌が一番美しいときを迎えますが、早くも25歳頃には少しずつ老化が始まる、第一のお肌の曲がり角が待ち受けています。
10代から20代前半は、エストロゲンの分泌や生理周期などが少しずつ安定してくる大切な時期。まだまだ不安定なので、過激なダイエットや激しすぎる運動をすると、生理が止まってしまうこともあります。それを放っておくと、将来の妊娠、出産が難しくなるケースもあるので気をつけて。
また最近では、性経験の低年齢化に伴って、知らぬ間にSTD(性感染症)に感染していたというケースも増加中。正しい知識をもって、自分のカラダは自分で守るようにしたいものです。

この年代の女性は、食生活に無頓着だったり、間違った食べ方をしている人も多いようです。野菜をよく食べているといっても身体を冷やす生野菜や野菜ジュースばかりだったり、主食の替わりに菓子パンや甘い物を食べていたり。緑黄色野菜や根菜類も積極的に摂り、朝食もきちんと食べるようにしましょう。また、骨格をつくる大切な時期でもあるので、将来、骨粗しょう症に悩むことのないよう、カルシウムもしっかり摂って。
何か1つのものばかりを食べる偏ったダイエットや、食事の回数・量を極端に減らすダイエットは、カラダの老化を早めることになるのでNGです。
でも、25歳近くになると、肌の水分やコラーゲンなどの保湿成分が減り始めます。いつまでも美しいと過信せず、メーク落としや洗顔をしっかりとして、自分の肌質にあった化粧品を選ぶことが大切です。
大学受験などに合わせて低用量ピルを飲み始める人も増えていて、若い人の意識も変わってきました。「妊娠、出産はまだ先だから関係な~い」と思わずに、生理や自分のカラダについて知り、早いうちから自分の健康管理をしっかりしてほしいですね。
vol.3では、「キラキラ女ざかり期」について詳しく解説します。




