

20代半ばから40代前半までは、「キラキラ女ざかり期」。女性ホルモンの分泌や働きが安定し、肌や髪もツヤツヤ、女性として最も美しい時期といわれています。今回は、この年代のチェックポイントを見てみましょう。
エストロゲンの分泌がピークに達し、肌も髪も美しいのがこの時期。子宮と卵巣は最も成長し、性欲も高まって、おりものが増えてきます。特に20代半ばから30代ぐらいまでは妊娠・出産に最適な時期ですが、仕事が忙しくなるなど、社会的な責任も大きくなり、さまざまなストレスの影響を受けるように。
そのため、生理痛やPMS(月経前症候群)、排卵痛などの症状が強くなる人も増えてきます。この時期の生理痛は、陣痛を起こすためのホルモンの分泌が多い場合や冷え、また子宮筋腫や子宮内膜症などの病気が原因のことも。
この時期の肌は、既に衰え始めているので、不摂生な生活やオフィスでの乾燥、ストレスなどによるダメージを受けがち。小ジワが気になりだし、季節によって肌の調子が変わってくるのもこの頃です。
この年代で最も気をつけたいのは、過度のストレス。仕事では責任ある業務をまかされるようになり、結婚や出産の選択など、人生の大きなターニングポイントとなる場面も様々に出てくるはず。
そんな中、あまり無理をしてがんばり過ぎたり、不規則な生活を続けていると、生理の周期が乱れて妊娠しにくくなったり、若いのに更年期のような症状が出る「プレ更年期」になったりすることがあります。次に待ち受ける更年期に備えるためにも、ストレスケアを上手にしたいもの。
また、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病や乳がんにかかる人も増えてくる年齢。定期的な婦人科検診は欠かさずに受けて、健康管理はしっかりと。さらに、この時期にカルシウムをしっかり摂っておくことが、更年期以降の骨粗しょう症の予防になります。
忙しくて、外食やコンビニ弁当などが多くなっていませんか? この時期になると、基礎代謝が低下し始めるので、油分の多い料理や甘いものの食べ過ぎ、不規則な食事などをしていると、若い頃より太りやすくなります。
特に、ウエストのあたりや下腹部、上半身に肉がつき始める年齢なので、部分的な引き締め運動を心がけるなど、スタイル維持にも気をつかって。40代に入ると、代謝が悪くなり、ダイエットの効果が出にくくなるので、代謝をよくするためにも筋力アップを心がけて。
女性ホルモンの分泌が大きく変動する、妊娠・出産。妊娠中は、皮ふが色素沈着を起こしたり、シミができやすくなるので、紫外線対策はしっかりと。さらに、皮下脂肪も増えて、全体的に肉がつくので、体重管理には気をつけたいもの。出産後は、ゆるんだカラダや骨盤を引き締めるために、産褥体操や体型リフォームなどをきちんと続けることを心がけましょう。
対して、「いずれは出産を考えているけど、今はまだ…」という人は、望んだ時にすぐ妊娠できるよう、自分のカラダをきちんと管理することが大切。生理はきちんときていますか? また、子宮筋腫や子宮内膜症など不妊の原因となる病気がないか、定期的な検診を受けましょう。
30代後半になると、卵巣機能が確実に低下してくるので、妊娠の確率も減ってきます。もちろん40代に入って出産することも可能ですが、なかなか妊娠しない場合は、早めに不妊治療に踏み切った方がいいかも。
30代に入ると、シミ、ソバカス、目じりのシワ、くすみなどが気になりだします。特に、35歳は第二のお肌の曲がり角。急激に肌の老化が始まるので、化粧水や美容液でしっかりと保湿し、適度な水分を保つために乳液やクリームで油分も補うようにしましょう。40代に入ると、ますます乾燥しやすく、小ジワやタルミも出てくるので、保湿に加えて本格的なアンチエイジング対策が必要となります。
仕事に遊びに恋愛にと、すべてに全力投球してしまうのがこの年代。ついつい休みもとらずにいると、気づかないうちに疲労が蓄積して、病気になったり、若年性の更年期になってしまうこともあります。オンとオフのメリハリをつけて、休むときは思いっきりだらけてもいいのではないかしら。
vol.4では、「ハツラツ充実期」について詳しく解説します。




