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子宮がん特集 Part1

【子宮体がんの進行期分類と治療】

0期

子宮内膜異型増殖症。頸がんのように子宮を残すことはできないので、治療は単純子宮全摘。場合によっては、卵巣、卵管も切除しますが、この段階であればほぼ確実に完治します。

I期
がんが子宮体部に限られる状態。Ia期は、がん細胞が子宮内膜だけに限られているもの。Ib期は子宮筋層への浸潤が筋層の1/2以内にとどまっている状態、Ic期は子宮筋層への浸潤が1/2を超えている状態。治療は、原則的に子宮全摘と卵巣・卵管切除、場合によっては周囲のリンパ節も切除。

II期

がん細胞が子宮体部、および頸部にまで広がっている状態。IIa期は、頸管腺のみに浸潤し、IIb期は頸部間質浸潤しているもの。治療は、原則的に子宮全摘と卵巣・卵管切除骨盤内リンパ節も切除
III期

がんが子宮外に広がるが、小骨盤腔を超えていない状態、または所属リンパ節転移のある状態。IIIa期は、漿膜や卵巣、卵管に広がるか、腹水中にがん細胞が認められるもの、IIIb期は膣に転移のあるもの、IIIc期は骨盤内か、大動脈周辺のリンパ節に転移があるもの。治療は、骨盤内の臓器をすべて切除するか、放射線療法、抗がん剤治療。

IV期

がんが小骨盤腔を超えているか、膀胱や直腸の粘膜に浸潤した状態。IVa期は膀胱や腸の粘膜に浸潤したもの、IVb期は腹腔や足のつけ根のリンパ節の転移を含む、肺や肝臓などへ遠隔転移のあるもの。苦痛を抑え、より長く快適にすごすための放射線療法と抗がん剤が中心の治療。

●子宮体がんのそれぞれのステージでの完治率は?

子宮体がんのそれぞれのステージごとの「5年生存率」は、I期は約79パーセント、II期は約66パーセント、III期は約47パーセント、IV期は約19パーセントです。0期は治療すればほとんど再発することはありません。

「五年生存率」……日本産婦人科学会雑誌1998年5月より

子宮頸がんの進行期分類と治療は?
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text/Mami Kakuta
illustration/Tomoe Sasaki

子宮体がんの進行期分類と治療

がんばれ、日本。
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