| 薬による治療 |
不眠には睡眠薬、うつ症状には抗うつ剤など症状に応じた治療をするだけで、かなり良くなる場合もある。 |
| カウンセリング療法 |
専門家やセルフヘルプグループ(当事者同士の自助組織)で、カウンセリングを受ける。基本的に、トラウマに関わる感情を表現することと、それが受け入れられることが原則。 |
| 認知行動療法 |
きっかけとなった体験に慣れる方法。体験した事件について話したり、事件に似た刺激を積み重ねて慣れていく。また、トラウマによって生じた罪悪感や自己評価の低下を引き上げる。 |
| 催眠療法 |
心と体の筋肉を弛緩、解放させるリラクゼーションなどに使われる。小説に出てくるように忘れていた過去を思い出したり、別人格を呼び出すような劇的なものではない。 |
EMDR
(眼球運動による
*脱感作処理法) |
トラウマティックな記憶には神経学的基礎がある、という考え方が基本となった治療法。眼球を左右にリズムカルに動かすことで当時の出来事を思い出し、トラウマティックな記憶に伴う苦痛を和らげていくもの。とても効果のある人とない人がいる。 |
| 巻き戻し法 |
自分のトラウマ体験を心の中で映像化して見る方法。 |
| 家族療法 |
被害にあった本人だけでなく、家族みんなにカウンセリングに参加してもらう。カウンセラーは家庭内の構造を知ることができ、家族も問題を認識できる。 |