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| 2004.02.13 UPDATE |
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いわゆるイボ痔で、男女ともに一番多いのがこのタイプ。強いいきみや長時間の同じ姿勢、ストレス、妊娠・出産などが原因でお尻の静脈の血行が悪くなり、一部がコブのように膨らんでしまうのです。直腸と肛門の境目にあたる歯状線より内側にできるものを内痔核、外側にできるものを外痔核といいます。
内痔核は、神経の通っていない直腸にあるので痛みはありません。ただ、排便のときにこすれてかなり出血することも。進んでくると、排便時に肛門の外に脱出するようになります(脱肛)。指で押し込めば戻りますが、さらに症状が進むと元に戻らなくなります。こうなると、粘液で下着が汚れたり、出血・痛みをともなうようになります。外痔核は、肛門の入り口に突然血の塊ができて、とても痛みます。 |
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内痔核は、まず便通をととのえ、座薬や炎症止めでイボを小さくします、また、進行して出血を繰り返す場合は、痔核に直接注射して出血を止めたり、痔核にゴムをはめて組織を壊死させる方法などがあります。手術をするのは、脱肛を起こしていて本人が希望する場合や日常生活に支障がある場合です。
外痔核は、患部を温めて血行を良くして軟膏を塗っておけば、数日で痛みはひきます。痛みがひどい場合は、血栓を切開すればすぐに痛みはなくなります。 |
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硬い便や下痢で肛門が切れてしまった状態で、若い女性に多い痔です。排便時にかなり痛むので、それがいやでトイレを我慢してしまうことも。そうなると、ますます便が硬くなり、傷が悪化するという悪循環になりがち。何より便通をととのえ、早めに治療することが大切です。初期には排便時の痛みと少量の出血ですが、進行すると排便後の痛みが長引くように。くり返すうちに傷が炎症を起こして潰瘍となり、肛門が狭くなってしまうこともあります(肛門狭窄:こうもんきょうさく)。 |
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まず患部を清潔に保ち、便通をととのえること。同時に、便をやわらかくする薬や痛み止めの軟膏を使います。肛門狭窄を起こしている場合は、手術が必要になります。 |
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痔の中で一番やっかいなタイプですが、女性には少数です。痔ろうの前段階となるのが、肛門周囲膿瘍。下痢などが原因で肛門の奥から細菌が入り、肛門の周囲に膿をもったおできができ、発熱することも。膿が出てしまえばラクになりますが、お尻の中に膿の通り道が残ってしまうのです。この状態が痔ろうです。痔ろうは、痛みはほとんどなく時折膿で下着が汚れる程度ですが、自然に治ることはありません。複雑化したり、がん化することもあるので、ほとんどの場合は手術が必要となります。 |