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| 2005.05.10 UPDATE |
| 生活していくうえで、とても大切な目。誰でもなる可能性があるNTGについて、もう少しくわしく教えていただきました。 |
緑内障は、視神経が障害され、視野が狭くなったり、部分的に見えなくなったりする病気です。その大きな原因の一つが眼圧。眼圧というのは、ものをきちんと見るために、眼球に一定の張りを与えて形を保つ圧力のこと。眼圧を調節している房水の排出部に何らかの異常が起きると眼圧が高くなり、視神経が障害されるのです。
「緑内障の中でも、眼圧が正常範囲にもかかわらず、視神経が障害されてしまうのがNTG(正常眼圧緑内障)です。視神経が、どの程度の眼圧に耐えられるかには個人差があるので、眼圧が正常でも視神経が障害を受けてしまう人もいるのです。逆に、眼圧が正常値より高くても、視神経に障害を起こさない人も。日本人の緑内障の6割が、眼圧が正常なNTG。NTGは、自覚症状がほとんどないため、患者さんの8割以上が、病気に気づかないまま、治療をしていないといわれています」と安田先生。
NTGの初期は、見えない部分がとても小さい範囲なので、ほとんど気づかないそう。「片目で見れば、少し視野が欠けていることに気づくかもしれませんが、私たちは、普段両目で補い合いながら物を見ているので、どちらかの目の視野の一部が欠けていても、案外気づかないものなのです。視野が欠けていると気づいたときには、病気はかなり進行しています。一度欠けてしまった視野は、元には戻らず、放っておくと失明してしまうこともあります」 |
気づかないことが多いというNTG。
では、早期に発見するにはどうしたらいいのでしょうか。 |