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オンナのプチ不調シリーズ 第4弾 誰にも言えない… アソコのかゆみ

かゆみが気になったら、どうすればいい?

 かゆい所をかきたくなるのは当たり前ですが、デリケートな部分ゆえ、強くかいたり、ゴシゴシ洗うのは厳禁。炎症を起こすと、複合感染を起こして治りにくくなっていまいます。まずはかゆみを止めることが何より大切です。
 「フェミニーナ軟膏(小林製薬)」や「メンソレータム フレディ(ロート製薬)」など、デリケートゾーン専用の市販薬を利用してもいいでしょう。ただし、これらの薬は、非ステロイド剤だということも覚えておきましょう。というのも、カンジダなどの場合、ステロイド剤を使うと悪化する事があるので注意が必要なのです。
 市販薬を2、3日使っても改善しない場合は、早めに婦人科を受診しましょう。

婦人科での処方は?
 問診や視診に加え、必要があれば血液検査や尿検査、おりものの培養検査などで、かゆみの原因をさぐります。接触性皮膚炎や外陰炎などの場合は、基本的に塗り薬、カンジダ膣炎の場合は塗り薬と膣錠などで治療します。

かゆみを防ぐには?
 ふだんちょっと気をつけるだけでも、デリケートゾーンのかゆみは予防できます。

ナプキンやおりものシートはマメに交換
 生理用ナプキンやおりものシートを長時間つけていると、むれて雑菌が繁殖する原因に。こまめに交換しましょう。また、かゆみが起きる場合、ナプキンやシートをいつもと違うものに変えてみるのも一つ。素材によっては、かゆみが起きない可能性もあります。おりものシートをやめて、下着を何度かはきかえるようにするのも◎。

締め付ける服や下着は避けて
 体を締め付けるガードルやストッキング、ぴったりとしたパンツなども、むれの原因に。かゆみがある時は、下着は通気性のいい綿素材にして、ゆったりとしたパンツやスカートを。

清潔を心がけて
 デリケートゾーンは、いつも清潔に。できればトイレの後は、洗浄便座で洗い流しましょう。排便の後は、前から後ろに拭く習慣を。また、清潔なセックスをするようにしましょう。

刺激の強いせっけんは避ける
 清潔にすることは大切ですが、洗い過ぎは禁物。膣には自浄作用があるので、膣内まで洗い流す必要はありません。外陰部も、刺激の強いせっけんでこすると、皮脂分がとれてかえってかゆみの原因に。

池下先生より
 2、3日市販薬を使ってもかゆみが治まらない場合は、早めに婦人科を受診するようにしましょう。予防するには、清潔を心がけて通気性をよくしておくこと。ほとんどの女性がおりものシートを使っているようですが、こまめに換えることを心がけてくださいね。
クリニック紹介

池下レディスクリニック
東京都中央区銀座2-8-4 泰明ビル2F
TEL 03-3562-1950

(取材・文/角田真美)
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