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今どきのマンションvs一戸建て 今どきのマンションvs一戸建て
これから購入するなら、「マンション」と「一戸建て」のどちらを買うべきなのか?徹底比較してみました。
今どきのマンションと一戸建てお値段はどれくらい? お金がかかるのはどっち?手間がかかるのはどっち? マンションと一戸建てどっちが住みやすい?
最近の販売動向をチェック! 販売価格差は縮小傾向に
右グラフを見ると、ほぼ同じ条件のマンションと一戸建てを比較した場合、販売価格にさほど差がないことがわかる。「長く続いた地価の下落で、一戸建てに値ごろ感が出てきました。一方、マンションについては、ここ数年の都心回帰の流れを受けて、“都心部で駅近”の物件価格は上昇傾向にあります」(平野氏)。
全体的な流れとしては、マンションは都心部に多く、駅近の傾向にある。マンションを買うとなると、さきほど述べた価格上昇の影響を受けることになりそうだ。一戸建てなら、閑静な周辺環境と十分な広さを備えたリーズナブルな物件を購入できるかもしれない。
 
マンション・一戸建ての平均価格

各エリアの1平米当たり平均単価(2006年時点)をもとに、マンションは80平米、一戸建ては90平米に換算したときの価格を算出(出所:不動産経済研究所)
庭付きマイホームが欲しいなら郊外の一戸建て!? 庭付きマイホームが欲しいなら郊外の一戸建て!?/イラスト
右に示したように、東京都と神奈川県の平均土地面積の差は約20平米も違う(不動産経済研究所調べ)。「広い庭付きのマイホームが欲しい!」というこだわりがあるなら、郊外の一戸建てを探してみるのもよいかもしれない。
お金がかかるのはマンション手間がかかるのは一戸建て
住まいにかかるお金は購入時だけではなく、購入後も発生するだけに、毎月の維持費がどれくらいになるのか気になると ころ。マンションの場合は、月々の管理費や修繕積立金、車があれば駐車場代が必要になる。
管理費が2万円、修繕積立金が1万円、駐車場代が3万円とすると月6万円、年間では72万円もの負担になります」(平野氏)。一戸建てはそうした金銭の支払いが発生しないこともあって、35年間の総支払額で見た場合、一戸建てのほうが有利となる。ただし、庭や外構の手入れなどはすべて自分で行わなければならない。
結局、お金と手間、どちらをかけるかの選択」(平野氏)ということを肝に銘じておこう。
マンションと一戸建て、お金がかかるのはどっち?
比べたのは
この2物件
→ → →
マンション 一戸建て(木造)
住所:世田谷区
専有面積:72m2
購入価格:5,000万円
固定資産税評価額:
 建物1,000万円
 土地1,400万円
住所:世田谷区
専有面積:85m2
購入価格:5,000万円
固定資産税評価額:
 建物700万円
 土地2,200万円
購入時の費用 マンション 一戸建て
頭金 1,000万円 1,000万円
印紙税 3万5,000円 3万5,000円
登録免許税 19万5,300円 27万円
仲介手数料 なし 160万6,500円
ローン事務手数料 3万1,500円 3万1,500円
ローン保証料 82万4,440円 82万4,440円
火災保険料 14万6,690円 27万3,660円
修繕積立基金 28万円 なし
小計 1,151万2,930円 1,304万1,100円
購入後の費用 マンション 一戸建て
ローン返済総額 6,654万4,524円 6,654万4,524円
固定資産税 548万1,000円 493万1,500円
都市計画税 120万1,500円 105万3,500円
管理費 544万3,200円 なし
修繕積立金 435万4,560円 なし
駐車場 924万円 なし
小計 7,867万224円 7,252万9,524円
総支払額 9,018万3,154円 8,557万624円
※注1 ローン返済総額は、利率3.2%の固定金利、元利均等払い、ボーナス払いなし、返済期間は35年で算出
※注2 諸費用は概算であり、金融機関や物件によって異なる。
売りたい! 貸したい! 資産価値はどちらが高い?
売りたい! 貸したい! 資産価値はどちらが高い?/イラスト
一般的には一戸建てのほうが資産価値は高いといわれている。土地を単独で所有する分、一戸建ての方がより資産価値が高いと考えられるためだ。
また、建て替えや増築、アパートや店舗経営など、資産としての柔軟性も一戸建ての魅力といえる。マンションの場合は立地条件で評価がおおきく変わるので吟味した上で購入しよう。
両者の住み心地を徹底比較!ライフスタイルに合った選択を
価格や広さはもちろん重要だが、やはり一番大事なのは“住み心地”だ。「マンションは便利ですが、多くの世帯が同じ建物に住むため、お互いに気も遣うし規則もある。一戸建ては多少の手間はかかりますが、すべてにおいて自由度が高く住環境もゆったりしています」(平野氏)。住まいの利便性や機能性を優先するならマンション、住環境や束縛されない生活を優先するなら一戸建てと言いかえることもできるだろう。
住み手のライフスタイルによっては、マンションだと長所なのに、一戸建てでは短所になるケースもある。具体的なライフスタイルをイメージしながら、それぞれの特長を見極めよう。

設備の充実度ならマンションに軍配
設備の充実度ならマンションに軍配/イラスト
IHクッキングヒーターにディスポーザー付きのシステムキッチン、床暖房にカメラ付きインターホン…。間取りで変化をつけにくいマンションでは、充実した設備が大きな売りとなっている。使用頻度とランニングコストを考えて選びたい。
一戸建てでも最近では、オール電化やセキュリティシステムなど設備が充実している物件が増えてきている。
マンションと一戸建て、住み心地が良いのはどっち?
それぞれのメリット・デメリットを見極めて賢い選択を
ひと昔前は、その値段から敷居が高かった一戸建ても、ようやくマンションと比較して買える時代になってきた。だからこそ、どちらを購入するか慎重に考えなくてはならなくなったともいえる。「住宅ローンの返済額だけにとらわれず、毎月必要な経費や家族の将来のライフスタイルなど、さまざまな視野から総合的に判断する必要があります」(平野氏)。これまでの一般論にとらわれずに、現状の住宅事情を把握したうえで選択したい。 それぞれのメリット・デメリットを見極めて賢い選択を/イラスト

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