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購入者が証言!  「20代で家を買う」は正解
Photographer 浅賀俊一 (タイトルバック除く)
将来のために25歳でマイホーム購入を決断仕事への活力につなげる/入社2年目で「賃貸」より「購入」を考え始めた
イメージ  Iさんは現在28才。埼玉県・川口駅近くの大規模マンションに奥さんと4才のお子さんとの3人暮らしだ。今の家を買う前は東京都足立区にある家賃9万8000円の賃貸マンションに住んでいた。
「賃貸時代は、駅から徒歩15分とアクセスも悪い不便な場所で、雨の日はどうしてもタクシーを使ってしまっていたんです。だから、実質的にはもっと出費が多かったんですよね」
 その不自由さもあってマンションを買うことを20代にして考え始めた。実際に購入を決めたのは入社2年目に入った頃だ。
「月々11万円の35年ローンです。買う前はもちろん悩みました。けれど、今は買ってよかったと思います。諸経費を考えると実質的には全てプラス。35年で支払いを終えても50代ですし、20年で返し終えたら40代。そう思うとがんばって仕事ができます」
 今はマイホームを買ったことで、より人生の可能性が広がったと心から感じている。

購入予定者の質問  20代で購入したIさんが答える
A.やはり、結婚と子どもができたことです。僕に何かあった時、賃貸だとそれでもその月の家賃は支払わなければいけない。そう考えると安心感が欲しかった部分もあります。

購入にあたって他の方の援助は受けましたか? A.諸費用は両親に出してもらい、それ以外の資金的援助はありません。頭金30万円は自分の貯金から出しました。将来のことを考えれば、家を買うと決めたら早いほうがいいですよ。

気に入っている設備は? A.やはり水回りの設備が賃貸とは違いますね。お風呂が追い炊きできたり、浴室乾燥機がついていたりそういった設備が嬉しいです。あとはやはり防犯面。セキュリティがしっかりしているので妻も安心できるようです。

賃貸と分譲の違いはどういうところで感じますか? A.まず自分の中で家に対する気持ちが変わりました。この家のために仕事を頑張ろうと思えるようになりましたし、大きいことを決断したという満足感もあります。買ったことで人として大きくなれたような気がしますよ。
キッチン
(上)販売開始すぐに申込みを済ませることで、間取りのバリエーションの選択・変更が可能に。 もともと和室だった場所はキッチンに変更。毎朝2人分のお弁当を作る奥さんの背丈に合わせて、シンクの高さを調整し、キッチンを移動させたことで、L型からI型の開放的なLDKになった。

(右)日当りのよい子ども部屋。天気のよい日は、窓から富士山が望める。 購入者データ  Iさん(埼玉県在住)
子供部屋

解説/ワイズライフ FPコンサルタント
山中伸江さん

http://www.wiselife.biz/

フラット35の利用者の年齢構成 若くても住宅ローンは組める
住宅金融支援機構の調査によると、長期金利固定ローン「フラット35」の30歳未満の利用者は12.6%(左グラフ参照)。
他の年代より定年まで働ける期間が長い20代は、借入れ後の返済プランが豊富にある。まずは現状の生活スタイルを保持しつつ、「無理せず返済できる金額」を決めることが重要だ。いまからマイホーム購入に向けて動き始めよう。
出典:
独立行政法人 住宅金融支援機構 「平成20年(4-6月)フラット35利用者調査報告」

「住居費は、支出の多くを占めます。その額を頭に入れておくと、教育費や老後の資金計画も立てやすい。また若いうちから、何にいくら必要なのかを把握することは、豊かな生活を送るためにも有益です」と山中さんは話す。

「20代共働き夫婦の場合、収入が比較的多く、教育費などの出費が家計を圧迫しないうちに繰り上げ返済が可能」と山中さん。実際、20代から返済計画を立て、将来は買い替えを考えている若者も多い。

「親などから贈与を受けた場合、1年間に110万円未満であれば贈与人に贈与税はかかりません。これを暦年贈与といいます。夫婦なら、それぞれの親から110万円ずつ援助を受けることが可能です」と山中さん。この非課税枠を利用して賢く頭金を貯めることも可能だ。

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