Home > ライフ > 住宅情報 - 団塊Jr.の2.5人に1人が持ち家ゲット 今買わないでいつ買う!?
 






あなたが団塊Jr.(1971~74年生まれ)やポスト団塊Jr.(1975~80年)であれば、まさに今、"不動産の購入適齢期"に入っているといえる。実際、それら団塊Jr.のじつに2.5人に1人が持ち家保持者というデータもあり、賃貸や社宅暮らしから一転、マイホームを手に入れているのだ。

団塊Jr.の2.5人に1人は持ち家がある

団塊Jr.とは、その名前のとおり「団塊世代の子ども」のこと。日本の人口構成のなかで団塊世代に継いで2番目に大きな割合を占めている。1971年~74年生まれを団塊Jr.とすることが一般的。しかし1973年~80年生まれの50%以上が団塊世代の子どもであるというデータから、当特集では幅を持って1971~80年生まれを団塊Jr.と定義。年齢でいうと、今年29~38歳になる人たちだ。

では実際、団塊Jr.はどのような住宅に住んでいるのか。賃貸住宅(アパート、マンション、戸建て)に住む割合が59.9%を占める一方で、持ち家率は40.1%にのぼる(円グラフ参照)。まさに団塊Jr.の2.5人に1人がマイホームを保持しているのだ。

2.5人に1人の団塊Jr. が持ち家を保持
出典:2005年 国土交通省国土交通政策研究所『団塊ジュニア世代の住宅ニーズに関する調査研究』
団塊Jr.の住まい購入のきっかけ

団塊Jr.は、実際、どのような理由で住宅を購入しているのか。
ここではホームプラザが購入者に聞いた、団塊Jr.の本音を紹介しよう。

どもが2人になり、2DKでは手狭に。でも、3DKを借りようとすると途端に家賃が跳ね上がり、それならローンのほうが安いくらいなので購入に踏み切りました。
パート
36歳女性・既婚
どもを出産し、いま住んでいるエリアは駅前で便利だけど、子育てするには環境が悪い。もう少し環境のいいところに引っ越したいと思ったから。
会社員
33歳女性・既婚
婚を機に購入を決意しました。賃貸を選ばないのは、自分のものにならないものにお金を払うのがもったいないから。転勤の心配はあるけど、好立地なら賃貸物件として運用できるので購入のほうが得だと思いました。
会社員
32歳男性・未婚
人がマンションを買い、お披露目をかねたホームパーティーに行ったのですが、その広さにびっくり。最新設備のキッチンもうらやましかったですね...。
しかも、月々の支払額もいま私たちが払っている毎月の家賃とあまり変わらないのがショックでした。広さは2倍くらい違うので、賃貸はもったいないと思いました。
派遣社員
29歳男性・既婚
住まい購入きっかけBEST10
1
現在の住宅の広さに問題があるから
2
持ち家が欲しいから
3
結婚や就職などで独立するから
4
通勤、通学、買い物などの利便性を良くしたいから
5
現在の住宅が老朽化したから
6
日当たり、子どもの遊び場などの環境条件を良くしたいから
7
住居費の負担を減らしたいから
8
現在の住宅の設備や内装に問題があるから
9
その他
10
子どもの教育のため

出典:2005年 国土交通省国土交通政策研究所『団塊ジュニア世代の住宅ニーズに関する調査研究』

団塊Jr.必見 今のご時勢はここがお得!3つのPOINT
1.大不況で販売価格が大幅下落!
昨年末の金融危機に端を発した100年に1度の大不況下にあって、不動産会社は物件を抱えこまないように販売価格を下げている。完成済みの新築分譲マンションを価格改定して販売する「アウトレットマンション」も登場し、これまで手が届かなかったようなエリアが驚くほど安くなっており、一見の価値がある。
2.ローンを組むなら低金利のいまがチャンス!
住宅ローン金利は低金利政策によって低い水準を維持している。金融機関は返済時の年齢に制限を設けているので、退職年齢を考えると早めに借りておくべきだろう。社会人として実績があり、まとまった貯金を持つ団塊Jr.の信頼は高く、ローンを組みやすい環境も整っている。
3.制度面でも住宅購入を後押し!
65歳以上の親が、20歳以上の子どもに対し、累計2,500万円までの生前贈与ができる「相続時精算課税制度」。2,500万円まで贈与税が発生せず、上回る場合は、超えた金額に対して一律20%の税率で贈与税が課税される。また住宅取得資金の場合、非課税枠は3,500万円で、贈与者である親の年齢制限はない。住宅取得資金の特例は2009年12月31日までのため早めに動いて損はないだろう。
column 団塊Jr.の価値観

団塊Jr.は「家」へのこだわりが強い世代

(株)パワーウィングス 代表取締役 高橋洋一郎
(株)パワーウィングス
代表取締役
            高橋洋一郎

『団塊世代と団塊ジュニア世代における価値観の世代間研究』(ハイライフ研究所 2005年)によると団塊Jr.は「仕事より家庭重視」の傾向がある。性別役割分業の価値観はなく、共働きで男性も積極的に家事や育児に参加する姿がうかがえる。また、「ライフスタイルは自分たちで築いていく」という意識も高く、それだけに生活の舞台となる住宅へのこだわりは、並々ならぬものがある。さらに、育児などについて6割が親からの支援を望んでいる。親も6割が支援したいと考えており、親子は比較的近くに住宅を構えているだろう。団塊Jr.は経済面での支援も受けているが、逆にPCの使い方を教えるなど親にできることをしようという気持ちがあり、支援関係を築いているのだ。

(株)パワーウィングス http://www.powerwings.co.jp/

※当特集の内容は2009年1月20日現在のものです。


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