Home > ライフ > 住宅情報 - 3人の専門家が宣言する!2009年、今がベストな買い時の理由

3人の専門家が宣言する!2009年、今がベストな買い時の理由

低価格物件の登場や、低金利政策の継続など、昨年来、住宅購入者に有利な風が吹いている。近年まれに見る住宅購入のチャンスとも言われる2009年。本当に今は買い時なのか? 不動産市場、不動産投資、生活経済の専門家に、それぞれの立場から見る「今、買い時!」の理由を聞いた。

  • 「100年に一度の買い時」!!2009年の不動産市場
  • 価格・金利とも購入者に有利!!2009年の生活者
  • 狙い目は1LDK!?2009年の不動産投資

2009年の不動産市場・買い時の理由 年度末に向けてアウトレット不動産増加

市場の動向

不動産各社が在庫物件を抱えており、年度末に向けて価格を引き下げる物件やアウトレット不動産が増えていくことが考えられます。この傾向は3月以降も続くと予想されます。また、土地価格や建設コストが下がるため、従来より価格を抑えた「新価格物件」が秋口から登場するでしょう。

どこのエリアが買い時?

首都圏の鉄道開発もひと段落。開業当時のつくばエクスプレス沿線のように、開発によってエリアの資産価値が上がる動きは少ないでしょう。値頃感がある物件を探すなら、定石通り、都内では城東地区(葛飾区、墨田区、江東区、江戸川区)、周辺では埼玉・千葉エリアが引き続き狙い目です。

今が買い時って本当?

世の中は「百年に一度の不況」と言われていますが、住宅ローン金利は低水準で、販売価格の低下傾向が続く今年は、「百年に一度の買い時」と言っていいでしょう。十分な購入資金が用意でき、今後も安定収入がある人にとって「今年こそ買いどき」です。

株式会社不動産経済研究所企画調査部長 福田秋生(ふくだ・あきお)
不動産市場の調査や不動産会社向けの事業コンサルティングを行う同社で、マンションマーケティング業務に携わっている。
http://www.fudousankeizai.co.jp/
2008年 エリア別物件平均価格
平均価格を07年と比べると、マンション価格は、都下(+9.5%)を除いて、都区部(-3.1%)、神奈川(-0.6%)、埼玉(-1.9%)、千葉(-2.3%)と低下傾向にある。戸建価格では、08年の1戸当りの平均価格は4,682.0万円で、07年は4,867.1万円であったので、前年比総額で185.1万円(-3.8%)とダウンしている。
生活者からみた不動産市場
物件価格・住宅ローン金利の両面から、市場は購入者に有利な状況ですが、ローン返済を考えた場合、収入の安定が購入の大前提です。

ページのTOPへ戻る

2009年の生活者・買い時の理由 価格・金利とも購入者に有利

生活者の傾向

もう少し待てばお得な物件が出てくるのではないかという期待の一方、経済・雇用環境の悪化による将来への不安からブレーキをかけている人も多いようです。生活者の購入マインドは控えめですが、不動産市場は購入者にとって比較的有利な状況です。

今が買い時な理由

一般的に、不景気は不動産の買い時です。地価や建設コストが下がるので物件価格は下がります。また住宅ローン金利も低水準で、大きく上昇する可能性も少ない。余裕をもった返済計画で購入できる物件を見つけたなら、購入のチャンスと言えるでしょう。

注意すべき点は?

生活者にとっての住宅購入は「実需」、つまりライフステージの中で必要だから購入するものです。物件選びでは、自分の暮らしに合っているかどうかが最も重要。価格を優先して、生活に不便な立地や、使いにくい物件を購入すると、後悔することにもなります。

生活経済ジャーナリスト和泉昭子(いずみ・あきこ)
生活者の立場から、メディア出演や講演活動、個人相談などを通じて、マネー&キャリアの情報を発信している。
首都圏戸建成約平均価格の推移
不景気による、地価や建設コストの低下により物件価格も下がり、09年では、今まで高値であった物件が、3、4年前の価格で供給されたり、郊外(千葉・埼玉)では完成済物件がディスカウントされた"新価格"で販売されることが予想される。
不動産投資からみた生活者
投資と違って、生活者の場合は必要となった時が「買い時」。逆に相場観や市場動向を見すぎると買い時を逃すかも知れません。

ページのTOPへ戻る

2009年の不動産投資

不動産投資の動向

不動産価格が下落傾向にある中、資産に余裕のある人が投資用マンションを購入するケースが目立ちます。30、40代のサラリーマンで不動産投資を考える人の多くは、ローン返済額と家賃収入、税引後の利益など、利回りを慎重に計算して、じっくり探しています。

どんな投資物件が買い時?

ファミリー向け物件は実需での需要と重なり、割高になる傾向があります。一方単身者向けの1K、1LDKなどは投資としての売買が中心で、利回りの高い物件が多くあるのでお勧めです。昨今の経済情勢により、家賃の安さ優先で探している人が増えているので、設備が整った高めの物件よりも、家賃を安く設定できる物件の方が安定した需要を見込めるでしょう。

どんなエリアが買い時?

今後も人口流入が見込まれる首都圏や、安定した需要のある地方の中核都市がお勧めです。ただし、株と違って不動産は長期保有が原則です。売買価格の差額に利益を期待するのではなく、家賃収入で得られる利益に着眼し、物件価格、家賃収入、ローン返済額のバランスの上で、収益性を考えた物件選びをすることがポイントです。

サラリーマン・不動産投資家  沢 孝史(さわ・たかし)
サラリーマンの副業として始めた不動産投資で成功。そのノウハウを著書やセミナーで公開している。http://www.otakarafudousan.com/

不動産投資のPOINT!!・単身者向け物件は、利回りが高い!・首都圏、地方の中核都市がお勧め!

生活者からみた投資市場
十分な資産をもつ人にとっては「買い時」。ただ経済の先行き不透明な現状では慎重に。資金計画は専門家のアドバイスを参考にしましょう。

ページのTOPへ戻る

2009年は不動産の買い時だった
2009年は「百年に一度の住宅購入の機会」。価格を抑えた「アウトレット不動産」や「新価格物件」の供給が増え、住宅ローンの低金利も続く。ただし、気をつけなければならないのは、経済・雇用の見通しが不透明なところ。物件選びや資金計画は慎重にしたい。物件価格と収入のバランス、物件の間取り・立地など、自分たちの暮らしにあった住まいを選ぶことが、住宅購入で失敗しないコツだ。

Powered by HomePLAZA

ページの先頭へ

ページの先頭へ