
とにかく笑顔が愛くるしい結女ちゃん。TBSの『学校へ行こう!MAX』で結成された乙女系男子の劇団「みのりかわ乙女団」のマッキー・・・と言えば、覚えている人も多いのではないでしょうか?
そんな彼女は、物心がついた頃から乙女心の持ち主。リカちゃん人形やセーラームーンが大好きな女の子。初恋のお相手は、泣き虫だった結女ちゃんを元気付けてくれた体育の先生。その恋は実らずだったけど、19歳で初めての彼氏ができます。
「それまでは、体も服装も男の子だったから、彼氏を作ることが恥ずかしかったんです。彼がオカマと歩いているって恥ずかしい思いをさせるのもイヤだったし。でも、18歳で去勢、19歳でCカップの胸を入れて、服装も女性らしくできたことで自信につながりました。彼氏は遊び人の男性だったし、妻子持ちの人だったんだけど・・・元男性っていうことも理解してくれたし、41歳で年上だったから頼りがいもあったの」
ちょっと恥じらいながら当時の彼氏について語ってくれた結女ちゃん。指を組んだり首をかしげたり、目をクルクルと回したり。そんな仕草もとってもキュート!
彼女が女として一生を生きる覚悟が決まった瞬間は、20歳。タイで受けた性転換手術のときだとか。
「後戻りはできないし、肉体的なリスクも伴うし。それでも、術後は痛みよりも女になれた喜びのほうが大きかったですね。シャワーを浴びたとき、とっても嬉しかったんですよ」
性転換手術には"もしもの事態"もある。女として生きていくためには、家族の理解も不可欠だった。
「お父さんは内科の医者なんですけど、女になりたい、とカミングアウトしたときは絶句していました。すごく驚いたみたい。最終的には理解してくれました。嬉しかったのは、19歳のころ、初めてお兄ちゃんが『俺の妹』って友達に紹介してくれたこと。涙が出ちゃいました。兄は一番の理解者です」
さらに20歳になった記念に、戸籍上の性別も男性から女性へと変える。
「本名は両親がつけてくれました。その名前は男の子っぽい名前だったけど、両親が愛情を持ってつけてくれた名前。変えるのは申し訳ないなぁ、という思いもあって。でも、新しい女の子の名前もお母さんが名付け親なんですよ。愛花っていいます」
お母さんから2度も名前をつけてもらえる人も珍しいですね。愛する花―、この可憐な名前もまた、母の愛情がたっぷり入っています。