![]() |
| アンケートでは、自分たちのセックスライフにあんまり満足していないことが判明。そこで、理想的なセックスとは何か、セックス・カウンセラーであるキム・ミョンガン先生に聞いてきました。 |
キム・ミョンガン
1950年、神戸生まれ。京都精華大学、和光大にて文化人類学などの講義を担当しながら、「性人類学」を研究、男性雑誌などの連載で愛と性に関する問題について執筆。生物学、動物行動学、文化人類学、社会学とあらゆる分野から、性という人類最大の秘密を解き明かす。 また、1999年、性に関する教育・指導を行う相談所[せい]を設立。男女年齢問わず、様々な悩みのカウンセリングにあたっている。著書に『O(オー)の快感』(双葉社)『「ピュア・ボディ カラダとセックスの正直な法則』(祥伝社)ほか多数。 |
![]() |
||
| 〔せい〕は1999年、セックスに関する相談所として開設されました。「今では年間約150人ほどの方が相談に訪れています。最初は、児童、学生、社会人に向けて、学校では教えてくれない性教育、性指導、性相談の講演を中心にと考えていましたが、今では個人の相談がほとんど。そのうち95パーセントは女性です」とキム先生。 男性とうまく接することができないという悩みから、性の不一致、セックスレスなど、さまざまな性の悩みに対して、心とカラダの問題としてアプローチし、あらゆる角度からアドバイスしてくれます。 また、カウンセリングをする過程でセックスレスや不感症などに悩む女性たちの悩みをいかに解決すべきかを探り、「セックス奉仕隊」なる画期的組織を結成。女性誌などでも大いに話題に! |
| 「セックスは人によってそれぞれ違うもの。オーガズムに関しても、よくジェットコースターに乗って急降下したような感じとか、失神するとか言いますが、全員がそうとは限らない。日本人には『露天風呂に入ったときのような快感』が合っていると思いますね」とおっしゃるキム先生。たしかに、外国映画などを見ていると、「へぇ、あんなに激しく感じるものなんだ」と思ってしまいますが、それで自分がヘンと思う必要はないというワケですね。 キム先生いわく、「露天風呂のような快感」に大事なものは、“ゆるむこと”とか。 「女性が快感と感じるにはカラダがゆるまないと。ゆるむためには『信頼』と『安心』がなければいけません。そのためには誰と、どこで、どんなふうにセックスするのかが大切。この安心感を徐々に快感へと引越しさせればいいんです」。 |
![]() |
| 女性誌に取り上げられるたびに大きな反響を呼ぶという「セックス奉仕隊」はキム先生が女性のセックスの悩みの解決法を探る過程で誕生したという。 「セックスレスの悩みを抱えてやって来た女性がいまして、ご本人が非常にマジメなので『マスターベーションをしなさい』といったら非常に怒られまして」(キム先生)。 パートナーに触れてもらえない、女性として見てもらえないという悩みに対処するには、単に「膣の快感」を味わってもらっても根本的な解決にはならない。そこで、周囲の男性にセックスのボランティアをお願いできないか、と声をかけたことが「セックス奉仕隊」誕生のキッカケに。男性経験が一度もない女性の最初の相手になってくれたり、長いこと夜の生活のない女性のセックスの相手をしてくれたりするそう。セックス奉仕隊のお世話になった女性は、みな別人のように明るくキレイになるという。 ちなみに、奉仕隊のメンバーは身元のしっかりとした男性約50人(採用時には身分証明の提示が必須で、いくつもの試験に合格した人たちです)。下は29歳、上は63歳までで40歳代が一番多いとか。デート費用はワリカンで、避妊と病気予防をするのがキマリ。 |
||
| ▲ページTOPへ | |