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骨粗しょう症 女性のこころとからだ事典


骨がもろくなって、腰が曲がったり骨が折れやすくなる骨粗しょう症。実は、20~30代の生活習慣で予防できるのです。あなたの骨は大丈夫?一度生活を見直してみましょう。
あなたの骨は大丈夫? 当てはまる項目をチェックしてみましょう。

□親戚、家族に骨粗しょう症の人がいる
□胃や腸の手術を受けたことがある
□生理不順ぎみだ
□身長が低く、やせている
□子どもを産んだことがある
□牛乳やヨーグルトなどの乳製品はあまり好まない
□小魚や豆腐などはあまり食べない
□食べ物の好き嫌いが多い
□カフェインを多く摂っている
□タバコを1日に20本以上吸う
□お酒をよく飲む
□運動不足だと思う
□無理なダイエットをしたことがある

3~5 
あなたの骨量は、年齢平均より低い可能性が。気をつけましょう。

6~9 
このままの生活を送っていると骨はどんどん弱くなってきます。骨粗しょう症予備軍ともいえるので、生活を改善しましょう。

10以上 
要注意です。若いうちから骨粗しょう症になってしまう可能性も。一度骨量を測定し、生活全般を見直しましょう。

●骨粗しょう症ってどんな病気?

骨の主成分であるカルシウムが溶け出して骨がスカスカになり、もろくなってしまった状態が骨粗しょう症です。骨がもろくなると、背骨がつぶれて身長が低くなったり、背中や腰が痛んだり丸くなったりします。また、転んだり、しゃがんで物を持ち上げただけでも骨折してしまうようになるのです。女性に多い病気で、65歳以上の女性の半数が骨粗しょう症だと言われています。高齢で骨折した場合、そのまま寝たきりになるケースも少なくありません。

●なぜ骨がスカスカになってしまうの?

骨の成分は主にカルシウムですが、日々新陳代謝をくり返して新しい細胞に変わっています。この代謝に深く関わっているのが、女性ホルモンのエストロゲン。エトロゲンには、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ働きがあります。閉経やホルモンバランスの崩れなどからこのエストロゲンの分泌量が減ると、新しい骨細胞がつくられる速度より古い骨細胞が溶け出す速度が速くなってしまうのです。女性は、男性に比べてもともと骨量が少ないのに加え、妊娠・出産で骨量がかなり減ってしまいます。20代後半から30代前半で最も高くなった骨量は、その後年齢とともに減少し、閉経してエストロゲンの分泌が減ると、急速に減っていくのです。

●将来の骨量は若いときの生活習慣で決まる!

骨粗しょう症は、お年寄りの病気だと思っていませんか? 確かに発症するのはほとんどが60代以上ですが、骨粗しょう症になるかどうかは、実は10代の頃からの生活習慣が深く関わっているのです。骨量は、20代後半から30代にかけてもっとも多くなりますが、この時期にどれだけ骨量を増やしておけるかが重要。この時期、栄養バランスの悪い食事をしていたり、カルシウムをきちんととらないと骨量は増えません。

また、無理なダイエットやストレスなどが原因でホルモンバランスが崩れている女性が多いのも問題です。生理が止まると、エストロゲンの分泌も低下するので、カルシウム不足が深刻になります。すると、更年期の女性と同じように骨の中がスカスカに。40代で腰が曲がり始める、なんてことにもなりかねません。