健康

二日酔いの原因はもしかしたら<ナイアシン>|栄養成分事典|お悩み相談室

ナイアシン

・ 冷え性
・ 肌荒れ
・ お酒をよく飲む
・ 胃腸が弱い
・ 頭痛に悩んでいる

かつお、さば、いわしなどの青魚類、豚レバー、緑黄色野菜などに多く含まれます。
 

100mg以上とると、皮膚がヒリヒリしたり、かゆくなることがあります。通常、食事から摂る分には心配はありません。
 

成人女性の1日の所要量は13mg。
かつお85g、さば142g、まいわし168g、レバー93g
 

ビタミンB1・B2・B6がナイアシンの合成に働きかけます。
 

糖質・脂質の代謝に働くほか、皮膚や粘膜を健康に保つ、消化器系の健康を維持する、血行を促進するなどの働きもあります。また、二日酔いを予防する働きもあります。ナイアシンは二日酔いのもとになるアセトアルデヒドを分解するので、お酒を飲むほどナイアシンが消費されます。ナイアシンは体内でもアミノ酸(トリプトファン)を原料とし合成されます。ナイアシン自体多く含む魚やレバー、肉にはアミノ酸も豊富に含まれ、普通に食事をしていれば不足することはほとんどありません。

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