美容

自分の脚を研究しよう

hsp0807_1_title

 

 

今回お話をお伺いしたのは、人気モデルの仁香(にか)さん。ご自身が日々実践している、脚を美しく魅せるテクニックを教えていただきました!

hsp0807_1_navi
hsp0807_1_tx1

 

いくらダイエットをがんばっても、なかなか思うような結果が現れない「脚」。そもそも、脚の太さの原因は、ガンコなむくみ&冷えであることが多く、気長な体質改善が必要といわれているのです。そんなやっかいな脚を美しく魅せるには一体どうすればよいのでしょうか?インタビュールームに現れた仁香さんの脚は、スラリと長くて、肌の質感もツヤツヤ! 脚の悩みとは無縁なのでは……と思いきや、「私の脚は筋肉が少なくて、棒みたいに見えてしまうんですよ。正面から見ると本来よりも太い印象になってしまうし」(仁香さん)との意外なお答え。

そこで、コンプレックスを解消するべく、ご自分の脚がキレイに見える角度などは徹底的に研究したそう。実際にどのような工夫をされたかというと、「NG角度の正面は避け、少し横にふってメリハリが出るよう心がけています。あと、脚をクロスさせるとキレイに見えない気がするので、立つときも座るときもなるべく両足は揃えていますね」(仁香さん)とのこと。

ただ、脚の形や長さはひとりひとり違うので、美しく魅せる方法もさまざまだそう。筋肉はどのようについているか、むくみや冷えは気になるか……etc.、まずは自分がどんな脚なのか見極めて、そこから“キメ角度”の研究やフットケアを始めていくのが美脚への最短ルートといえそうです。

hsp0807_2_tx2

 

美脚のためには、美しい姿勢もマスターしたいもの。特に、人のカラダは年齢とともに外側へ歪んでいく傾向があるため、無意識に脚や足の外側ばかりに頼っている人は多いよう。すると、本来カラダの芯となるはずの内側の筋肉はたるみやすくなります。しかも、ガニマタやO脚など、骨格の歪みを引き起こす恐れも……。もちろん、脚全体の印象もだらしなくなるので要注意です。
「カラダの外側に頼るクセを直すには、親指の内側に体重を乗せるなど“内へ内へ”と意識して動くとイイと思いますよ。脚を組まないようにするのも、カタチを崩さない点では大事ですね」(仁香さん)。

脚は単純なダイエットでは細くならないパーツですから、やはり日々の努力がモノを言います! “美脚は1日にしてならず”と心得て、今日からさっそく自分の脚のカタチやクセの研究を始めましょう!

hsp0807_1_foot

hsp0807_2_title今回お話をお伺いしたのは、人気モデルの仁香(にか)さん。ご自身が日々実践している、脚を美しく魅せるテクニックを教えていただきました!

hsp0807_2_tx1hsp0807_2_img1

 

 

 

 

 

脚に自信がない人は、ついついパンツや無難な丈のスカートで隠してしまいがち。「だけど、ボトムスは思いっきり短いほうが脚が細く見えると思う!」(仁香さん)。
というのも、中途半端な丈のボトムスは、見える脚の面積も中途半端だからだそう。ミニスカートやホットパンツは最初こそ勇気は要りますが、いちど履いてみれば意外な美脚効果にハマるかも。露出がふえる季節だからこそ、トライする価値ありですよ!
また、フレアスカートもシルエットにメリハリが出て脚がキレイに見える効果が。オフィススタイルにも合わせやすいので、ぜひ取り入れてみて。

さらに、色でコントラストを効かせるのも美脚に魅せるワザ。日焼けしている人なら白っぽい色のボトムスを、色白さんならネイビーなど濃い色のボトムスをチョイスするのが一般的ですが「夏場なら、塗るだけで小麦肌になれるセルフタンニングのアイテムを使うのもいいですね」(仁香さん)。セルフタンニングで脚の色をトーンダウンさせれば、引き締まって見えるうえ、虫刺されの跡なども目立たなくなるメリットがあります。

hsp0807_2_tx2hsp0807_2_img2

 

 

続いては靴選びについて。
「やはり、ある程度ヒールがあった方が脚はキレイに見えます。ハイヒールを履き続けると骨格が歪んで脚が太くなるとも言われますが、それは日々のケアでカバー!(笑)」(仁香さん)。
なお、靴のデザインでは今年も流行中のウェッジソールがオススメとか。接地面積が広く安定感があるため、ハイヒールなのに長時間履いても疲れにくいそうですよ。ソールがゴツい分、対比で脚が華奢に見えるのも見逃せないポイント♪

ただし、膝下から爪先までのラインが真っ直ぐになると脚長効果があるため、ラインを分断してしまう足首のストラップはないほうがベター。同じ理由で「甲のデザインも、サイドまで深くカットされているなどすっきりしたものが◎」(仁香さん)。
新しく靴を買うときは、いろいろな角度からチェックしてみてくださいね。

hsp0807_3_foot
hsp0807_3_title

hsp0807_3_tx1羨ましいほどの美脚の持ち主である仁香さんですが、やはりモデルは立ち仕事。脚のむくみは大敵だそう。しかも、むくみは放っておくと、脚がカチカチに硬くなったりセルライトになってしまうため、“その日のむくみはその日のうちに取る!”がお手入れのモットーだとか。

 

 

 

 

もっとも、育児に奮闘中の現在は手間ヒマのかからないシンプルケアが基本。
「お風呂でカラダを洗うと石鹸やボディソープの泡ですべるでしょ? それを利用してマッサージ、とかでもOKです」(仁香さん)。
ポイントは脚の下から上へ、リンパや血液の流れを意識することだそうです。

hsp0807_3_img1そして、お風呂といえば、仁香さんは熱めのお湯でサッと温まる入り方が好きだそう。「性格がせっかちなので、長く入っていられないんですよね(笑)。シャワーも43℃ぐらいの熱いお湯にしています」(仁香さん)。熱めのお湯に繰り返し入る入浴法は、血液やリンパ液の流れを促す作用があるといわれているので、むくみが気になる人は要チェックです!
ただし、熱めのお湯は肌を乾燥させてしまうのが難点ですが、お湯から上がったらすぐにボディオイルをつけてしまえば、水分と油分がなじんでしっとりしますよ。

hsp0807_3_tx2hsp0807_3_img2

 

 

むくみを始め、脚のトラブルの元凶ともいえるのが“冷え”。靴下を履いて予防したほうがいいのはわかっていても、足元のオシャレを考えると難しいものですよね。そこで提案したいのが、仁香さんが実践しているという、靴下を持ち歩くアイデア。
仁香さんも車の運転のときや、外でお食事するときなど、ちょっとしたスキを見つけて靴下を履いているそう。「冷え対策には、遠赤外線効果があるという竹繊維の靴下がいいですよ」(仁香さん)。薄手でも保温性が高く、サラサラと肌触りも良いので、夏場も快適に履けそうですね。

また、冷え対策として、ご自身で経営されているサロンを活用することもあるそう。
ゲルマニウム温浴でカラダの芯から温まったり、脚のむくみを取るフットリフレッシャーというマシンを使うこともあります」(仁香さん)。
フットリフレッシャーは空気圧で脚をマッサージするものですが、手頃な価格のものも売られているのでホームケア用にゲットするのもいいかも!?

hsp0807_4_title

hsp0807_4_img1

 

 

フットケアのアイテムでは、マッサージオイルやクリームが大好きという仁香さん。常時10数本ほどはストックがあり、その日の気分や状態に合わせてチョイスしているそうです。
「最近のヒットは、オーストラリアのスキンケアブランド、aesop(イソップ)のボディオイル。オイルなのにベタつかず、サラリとした使い心地なんですよ」(仁香さん)。
授乳中の現在は“安心感”もコスメ選びのキーワード。妊産婦期のデリケートなお肌のために作られたヴェレダのマタニティケアシリーズも重宝しているとか。

また、一度できてしまうと治りにくいセルライトは専用コスメで予防。「オススメはイヴ・サンローランとビオテルムの2ブランド。イヴ・サンローランはスーッとしたテクスチャーで気持ち良く使えるし、ビオテルムはセルライトケアに力を入れているので、気に入るアイテムが見つかりやすいと思います」(仁香さん)。

hsp0807_4_tx2

 

 

履くだけで引き締め効果のある靴下やストッキングも、美脚づくりの心強い味方。「私も一時太ってしまった時期があり、すがるような思いで引き締めストッキングを履いていました。キツくて履くのは大変でしたが、明らかに細くなるのが嬉しかったですね」(仁香さん)。
引き締めストッキングは強い圧力をかけて編まれているため、脚がむくみにくくなる効果も。値段と引き締めレベルはさまざまですが、手頃なタイプから気軽にトライしてみては?

そして最後に、とっておきのワザをご紹介。顔をメイクする感覚で、メリハリのあるゴージャス脚になれますよ!

hsp0807_4_img2前の夜などにセルフタンニングをしておけば、残りの手順はとてもカンタン。仁香さん直伝のスペシャルテク、ドレスアップする時にはぜひ試してみてくださいね!!

関連記事

ページ上部へ戻る