ライフスタイル
4.252025
その時は突然来る!地震大国日本に住む私たちが今すべき備えとは

長野県松本市の寺に住む私。
東京にいたころよりも
地震を感じる頻度は少なく、
楽観していた時にそれはきた。
【目次】
1)4月18日に起きた長野県震度5弱の地震
2)地震発生3時間前にみた奇妙な雲
3)日本は地震大国
4)余震の怖さ
5)地震後の寺の状況
6)地震その時手にしたものは?
7)【超重要】避難袋を準備しよう
8)地震発生時→命を守る3つのポイント
9)7年保存の美味しい非常食で安心
4月18日、20時19分に起きた
長野県の震度5弱の地震。
松本市は震度4だったのですが
震源地に比較的近いところに
居住しているため、
短いながらもドスンと響く強い揺れに、
これはやばいかもと、寝かしつけ中の
1歳児の娘を抱えてすぐに階下へ・・・
揺れはおさまっていましたが、
その後、山の地鳴りが始まり、
30分起きの余震が明け方まで続きました。
その度に、
住んでいる寺は揺れ、飛び上がり、
子どもを抱き外へ出るを繰り返し、
朝まで一睡も出来ませんでした。
山が、深いところで唸る不気味な音。
あれが本震だったのか、
もしくはこれからくるのか、
その不安は小学校2年になった息子も、
恐怖で眠れず、
一晩中起き抱きしめながら、
ただひたすら、
『大丈夫だよ』としか言えなかった自分。
いつか来るかもしれない地震は
他人事ではないと痛感した瞬間でした。
地震発生3時間前にみた奇妙な雲
実は当日の夕方、
地震が起きる3時間前に、
とても奇妙な雲を写真に撮っていたのです。
なんとも、不思議で、不気味な雲を見て、
その時、まさか地震なんか起きないよね?と
思っていました。
地震雲は科学的根拠はないと
言われておりますが、
その時感じた自分の感覚が的中し、
さらに不安が増したのは間違いないです。
日本は地震大国
世界で発生している、
マグニチュード6以上の地震の実に約2割が、
日本周辺で発生しているのをご存じですか?
日本列島は複数のプレートによって
複雑な力がかかっているため、
地震活動、火山活動が非常に活発です。
また、政府の地震調査研究推進本部の発表では、
首都直下地震や南海トラフ地震が、
30年以内に発生する確率は
「70%程度」と発表されています。
非常に高い数値ですよね。
ちなみに、2016年に発生した熊本地震は、
発生する確率が「7.6%」と発表されていました。
そのことからも、
近い将来、非常に大きい地震が来ることは
ほぼ間違いないと想定されるわけです。
余震の怖さ
4月18日20時19分の地震以降、
4月19日までに起きた余震は、
震度4 2回
震度3 3回
震度2 10回
震度1 33回
地震が起きている最中は、
次に本震がくるかもと不安なため、
小刻みに揺れる余震の度に、
身構え、深夜の場合は特に、
心安らぐ状況にはありません。
先般起きた、能登地震をはじめ、
今まで多くの被災者の方が、
どれだけのストレスと不安の中にいたのか、
ほんの少しでも理解できたことは、
私にとって大きなことです。
地震後の寺の状況
不安な夜を乗り越え、
朝を迎えて、寺の状況を確認したところ、
本堂の位牌が少し倒れていたり、
土蔵の壁が剥がれ、圧力により、
壁が膨らんでいる箇所はありましたが、
その他、大きな被害はありませんでした。
突然起きたその時手にしたものは
突然の揺れで、
手にしたものは、もちろん子どもたちですが、
1回揺れが落ち着いて、
万が一を想定し荷物をまとめていた際に、
リュックにつめたのは、
下着にオムツ、歯ブラシ、現金、タオル、アクセサリー
絵本、おもちゃ、薬、と、
もう何が必要なのか不必要なのか分からず
グチャグチャの状態でした。
だからこそ、
日々の備えが非常に重要なのだと痛感。
すでに地震の備えがある方も、
まだの方も、一緒に確認していきましょう。
【超重要】避難袋を準備しよう
私のように慌てないように、
避難袋には、下記のものを
最低限入れて準備しておきましょう
避難袋に入れる物
水 | 500mlペットボトル2〜3本 (最低1人1日1リットル) |
非常食 | 缶詰、レトルト、おにぎり、 カロリーメイト、チョコなど(3日分) |
ライト | 懐中電灯、 ヘッドライト(電池式が安心) |
バッテリー | スマホ充電用、 できればソーラー対応のものも◎ |
衛生用品 | マスク、ウェットティッシュ、 消毒液、生理用品など |
薬 | 持病の薬、絆創膏、痛み止めなど |
防寒具 | アルミブランケット、カイロ、 レインコートなど |
現金 | 電子マネーが使えない場合に備えて |
身分証のコピー | 保険証、免許証、 家族写真などもあると安心 |
笛 | 救助を呼ぶために使える |
1)命を守る行動がすぐにできること
地震は前触れなく「突然」発生します。
だからこそ、
まずはとっさに自分と家族の命を
守れる行動が最優先になります。
1.机の下にすぐ隠れる習慣
2.家具の転倒防止(寝室が特に重要)
3.地震発生時の避難経路を把握しておく
4.家族との連絡手段(災害時の集合場所など)
2)必要なものを“すぐ”取り出せること
「非常用持ち出し袋」は、
どこにあるかすぐ分かる場所に
置いておくことが超大事!
1.入り口付近・寝室のそばなどに置く
2.季節に応じて中身の見直し(夏と冬は装備が違う)
3.子どもや高齢者用の必需品も忘れず!
3)正しい情報と落ち着きがあること
地震後は混乱します。
だからこそ、
「正しい情報を信頼できる手段で得る」
「落ち着いて行動する」ことが、とても重要です。
1.停電でも使えるラジオやモバイルバッテリーを確保
2.SNSやネットのデマに注意
3.避難所や近隣の情報は事前にメモしておくと安心
一般的に、非常食=美味しくない
と言うイメージがありませんか?
小さな子どもがいる場合、
美味しくないと食べてくれない、
非常事態なんだから
我慢しなさい!
が通用しない場合があります。
出来れば、
非常食だって美味しい方がいいですよね。
そこで私が選んだのがコレ
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7年保存の美味しい非常食
水・ガス・電気なしで、
すぐに食べられるのに、
驚きの長期保存。
非常食とは思えない美味しいパンは、
パウチを開けると、
あの焼きたての香りがふわっと!
味の種類は、子どもも大好きな
メープル、
チョコレート、
ミルク、
ブルーベリーの4種類。
災害食グランプリを2年連続受賞した、
最先端のレトルト加工技術で
高い安全性を実現した、優秀非常食!
いつ起きるか分からないけど、
いつかは起きる地震。
いざという時に備えて、
準備をしておくことが、
命を守る事に繋がります。
非常食もひとつの大切な準備項目。
安心の長期保存で、今すぐにできる災害対策。
自分と大切な人の命を守るために・・・
いつかではなく、今はじめましょう。
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