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『移住したい都道府県ランキング』 19年連続1位は?私たちにも出来る進化した移住生活

コロナ以降、グッと変わった働き方。
そこから見えてきた、人生の歩み方。

1度きりの人生だもの・・・

自分の好きな場所で好きな物に囲まれて、
好きなことをしたい。

私たちの思考は大きく変わり、
より柔軟な発想ができるようになってきた現在、

移住や二拠点生活においても、
より身近なものになってきていますよね。

でも、移住や二拠点生活って、
お金もかかるしハードルが
高そうって思っていませんか?

実は、近年年収200~800万円の
いわゆる中間層が二拠点生活を
始めているのをご存じですか?
(※)
※国土交通省、2023年

今月は、私たちにも出来る!
進化した魅力の移住生活についてです(^^)/

【目次】
1)移住したい場所→19年連続1位は?
2)1位の理由
3)クラインガルテンで叶う格安移住
4)年間いくらで移住できるの?
5)クラインガルテンのメリット
6)移住する前にここをチェック

 

1)移住したい場所→19年連続1位は?

北海道から沖縄まで、
全国47都道府県。

この中に、19年連続、
移住したい都道府県ランキングで1位
とり続けている場所はどこだと思いますか?

宝島社の月刊誌、
「田舎暮らしの本」は、
読者を対象に「移住したい都道府県」を
聞くアンケートを行い、
結果を毎年ランキングで発表!

その結果・・・

3位北海道、
2位沖縄
を抑えて、

19年連続1位は・・・

なんと長野県でした!

わーいわーいおめでとう(^^)/

東京から長野に移住9年目ですが、
正直納得の1位です。

2)長野県が1位の理由

■都心へのアクセスが◎
長野県は本州の中央の位置し、
関東にも関西にもアクセスしやすいことから、
仕事での往来もしやすく、
二拠点生活や移住の地として人気高い

■恵まれた自然環境
素晴らしい自然環境に恵まれ、
上高地や松本城をはじめ、
多くの観光スポットがある

■豊富な就職先
電子機器産業・農業・精密機械のほか、
豊かな自然環境のため、
スキーや登山、キャンプなどの
アウトドアスポーツ事業も盛んです。

また、長野の高原リゾートでは、
インバウンド効果から
多くのホテルが出来ており、
特に、白馬村においては、
年間25万人の外国人が訪れると
ニュースになりました。

これからも地域の活性が期待できることから、
就職先についても選択肢は増えることでしょう。

3)クラインガルテンで叶う格安移住

先にも書いたように、
移住するにはお金もかかり、
ハードルが高いイメージがありますよね。

実は移住の形も進化しており、
いきなり移住はハードルが高いという人には
セカンドハウスという形で
二拠点生活を選ぶ人も増えてきています。

その際に、注目してほしいのが、

【クラインガルテン】

みなさんはこの【クラインガルテン】という
言葉を知っていますか?

クラインガルテンとは、
ドイツ語で「小さな庭」という意味を持ち、

畑に宿泊用の建物がついた
滞在型の市民農園です。

家、菜園、農機具、指導者、
地元の人との交流まで整った、

二拠点生活を始めたい人には、
最高の環境と言える場所!

実は私が住む長野県松本市にある
四賀地域は、そのクラインガルテンが
日本で最初に誕生した地なんですよ(^^)/

今やそのクラインガルテンも全国に広がり、
現在100以上の施設があるようです。

 

4)年間いくらで移住できるの?

このクラインガルテン、
松本市の四賀地域にある

坊主山クラインガルテンの場合、
年間約15万円~26万円と非常に格安!!

一般的な料金は、1区画あたり
年間20万円~高くても70万円程。

都内のアパートを(賃料10万円)
1年借りたら120万円。

いかに、このクラインガルテンが
安いか分かりますよね。

また、クラインガルテンの料金の違いは、
区画の広さやサポート体制、
イベント頻度や宿泊設備の
充実度などで変わるようです。

5)クラインガルテンのメリット

■家族やグループで利用可能
子どもを連れての週末利用をはじめ、
長期休みの利用、ウィークデイの利用等
自分の望むスタイルで滞在することが可能。
仲間同士で畑を使用することもできるのも魅力です。

■本格的な農業を体験できる

都会では中々経験することの
できない野菜や果物の栽培も、
ここクラインガルテンでは、
自分の畑を持つことができるので、
農機具を使って耕したり、
刈り取ったりと本格的な作業も可能!

小さな子どもがいれば、
食育に繋がる価値ある経験を
させてあげられるでしょう(^^)/

また、クライガルテンでは
定期的に講習会やイベントがあり、
農具の貸出しもしているので心強いですね。

■地元の人との交流

地元の人との交流は、
その土地を知る上でとても重要。
移住を検討しているのであれば尚更です。

日本のクラインガルテンの原点は村おこし。
その土地の様々なイベントを通して知り、
繋がれる、都会では出来ない
体験ができるでしょう。

■気軽に田舎暮らしを楽しめる

移住は考えているけど、
物件探しの苦労や、
費用の高さに悩んでいる場合は、

年間利用がとても安く、
利用するまでのプロセスも簡単なので、
お試し移住にもってこい(^^)/

完全移住は難しくても、週末移住で叶う
都会と田舎の二拠点生活を送っている方も
多いいんですよ!

 

6)移住する前にここをチェック

 

■医療
田舎になればなるほど、
近辺に病院があるか心配になりますよね。
近隣の病院までの距離感は
事前に把握しておきましょう。

■学校
病院同様、小さな子どもがいる場合は
学校が近くにあるかも重要です。
また、学校の規模についても先に知っておく
よりいいでしょう。

■気温
夏の暑さではなく、
ここで注意すべきは冬の寒さ。
特に積雪については事前に確認しましょう。
都会暮らしの人には、分からない、
雪国の過ごし方にはいくつかの注意点があります。

・雪下ろし 雪かき
・スタッドレスタイヤ必須
・水道管破裂防止対策

ここ、長野県松本市は、
大雪になることはほぼないので、
日常的に雪をかくことはありませんが、
路面の凍結は考えられるので、
冬場のスタッドレスタイヤは必要です。

さて、クラインガルテンで叶う、
格安移住生活いかがでしたか?

実際に、松本市の四賀地域に、
クラインガルテンをはじめ
移住してきた人の中には、

夫婦でともに音楽家で、
近隣に気兼ねなく演奏したい方や、

都内で出版社勤務を経て夫婦で移住。
現在はオーガニック野菜の販売をされていたり、

東京オリンピックの開幕式の振り付けをした
プロダンサーが、
現在、古民家を自分でリフォームし
ダンススタジオを運営していたりと、

実に様々です。

しかし、そこに共通しているのは、

【他人と比べずに自分らしく生きる】

彼らを見ているとそう強く感じます

田舎には田舎の空気が流れている。
その空気はとても澄んでいて、
気づかずに背負っていた重い荷物を
少しづつ落としてくれる。

普段頑張りすぎな自分を
裸にしてくれるような田舎の空気。

一度きりの人生・・・
クラインガルテンで叶う二拠点生活で
みなさんも、自分らしい暮らしを始めてみませんか?

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書いた人↓
長野県松本在住 たまこ45歳
息子7歳 娘1歳
産後1年の現在、
毎日2分のプランクと
完全置換プロテインで体型維持継続中!
https://www.instagram.com/womenjapan.tokyo/

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