ライフスタイル
9.12014
第5回 Qoonieにちょっと縁のある音楽

春めいてきたこの季節。でも浮かれて外に飛び出せない寂しさ。そう、今は花粉症の季節。私もマスクが手放せない一人です。そう!こんな時は部屋の中で音楽ってのはどうでしょう。貴重な休日。いつもよりちょっと大きめの音でお気に入りの音楽を聞けば、日頃の溜まったストレスも発散出来ますよ、たぶんね、ほんの少しでもね。というわけで、今回は私Qoonieにちょっと縁のある曲達をセレクトしてみました。どうぞご贔屓に。
Sun shower/木村カエラ (『Sync』収録)
3月にライブに参加させて頂いたクラムボンのmitoさん作曲の一曲。ライブでセルフカバーされたんですが、なんともいい曲。同じコード感が結構ループしているので、すっごく気持ちよくなります。いや、そんな専門的な事はいいんです。カエラさんの詞もすごく素敵。彼女の声って真っ直ぐなんですよね。だから言葉もすごくストレートに入ってくるんですよね。心がスカッとします。
いのちの詩/伊勢加奈子 (『はつ恋』収録)
去年リリースされたシングル『はつ恋』。このカップリング曲に私が作曲した曲が収録されています!作詞は松井五郎さん。声楽を勉強されていた伊勢加奈子さんの透明感ある声が、フルオーケストラの音色と相まって壮大な一曲に仕上がっています。何か始めたくなる春。ポンッと背中を押してくれる、そんな曲です。
情熱の薔薇/THE BLUE HEARTS (『BUST WASTE HIP』収録)
私と同世代の方だったら、もうよくご存知な曲でしょう。実は高校生の時、ブルーハーツのコピーバンドやってました。笑。2008年にSeptemberとしてリリースした『FLOWERs』でもカバーしたこの曲。ブルーハーツの曲は刺激的なタイトルのものがあったり、ライブのパフォーマンスもかなり過激。だけど歌詞世界の根底に流れてるのは「童謡」のような気がしてます。シンプルな言葉とメロディ。子供の頃覚えた歌のように自然に歌いたくなる、そんな一曲です。
I GOT A NAME/Jim Croce
昨年、中村Jizo敬治さんと一緒にライブで歌った曲。1973年に大人気となったこの曲ですが、彼は72年にデビューした翌年、73年に飛行機事故で亡くなっています。それからすでに40年が経過しているのに、古さなんて全く感じさせない名曲です。サビで加速していき印象的なリフに繋がる感じがなんとも心地いい。緑の木々の間を駆け抜けたくなる、そんな曲です。
少し前、電車で隣に座っていた女性が鼻歌のように小さな声で歌っているのを聞きました。大きいと迷惑になっちゃうけど、本当に小さな声だったので思わず耳を澄まして聞き入ってしまいました。誰の曲だったのか、はたまた自作の曲だったのか。なんだか心がホッコリしました。
ふと歌いたくなる、そんな毎日が過ごせたら素敵。目の前にやらなくちゃいけない事が沢山あって頭抱えてしまいそうな時もあるけれど、そんな時こそ音楽の力を借りてみて下さい。皆さんの日常があたたかい風に包まれますように。
Qoonie
リリース情報
Rie & Qoonie
「あのね~青色の傘~」
No. FRCA-1239
Price ¥1,000-(tax in)
※NHK「みんなのうた」2012.12~2013.1オンエア曲
NHK「みんなのうた」HP http://www.nhk.or.jp/minna/
Qoonie mini album 「ビューティフルワールド」
全7曲収録
発売日 2011年4月27日
¥1500-(tax in)
ビューティフルワールド
1. アンテナ
2. ふわふわ
3. 雑踏
4. リピート
5. 告白(Album ver.)
6. 僕の海
7. ビュティフルワールド
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