ライフスタイル
9.12014
第2回 秋の休日に聞きたい音楽
あれはあなたの好きな場所・・・、どこからか聞こえてきそうな秋の気配満載なこの頃。夏の終わりから秋にかけてというのは、何だか少し寂しく感じるのは私だけでしょうか。タンクトップが半袖になり、半袖が長袖シャツになり、更に上着を羽織る。肌の露出が隠されるのと同じようになんだか少し残念。。。あ、これは明らかに男性目線ですか。苦笑。女である私としては、肌が少し疲れ気味になってしまう季節。肌荒れに連鎖して、こころも少しお疲れ気味な方も多いんじゃないでしょうか。
こんな時こそ是非ゆっくり音楽でも聞いてもらえたら、と思います。肌には水分を、こころに音楽を。今回は秋の夜長にピッタリな音楽を、私のとある休日のパターンを見ながら紹介していけたらと思います。
Rebecca Martin
「The Space In A Song To Think 」
(ALBUM 「The Growing Season」より)
休みの日に目覚まし時計をかけずに眠ったら、気付けばお昼。
窓を開けたら少し肌寒い風。
毛布を羽織ってもう少し二度寝しよう、そんな時にお薦めの曲。
yanokami 「David」
(ALBUM 「yanokami」より)
そろそろお腹も空いたので、顔でも洗って遅めのブランチを頂きましょう。冷蔵庫には特別なものも無いので、いつものスクランブルエッグとトーストを焼く。
ちょっと気持ちのいい昼下がりで気分も良くなったので、友達を誘ってお茶でも行こうかな。
鈴木亜紀「手ぶらの女」
(ALBUM 「Blue Black」より)
独身女性の友人もだいぶ減ってきた。
声を数人かけてようやく一人会えることに。
買ったばかりのジャケットを羽織り、鞄には最小限のものだけ入れて出発。
オフコース「秋の気配」
(ALBUM 「JUNKTION」より)
友人の仕事の愚痴も聞きながらひたすら喋り倒し。
そろそろ、と店を出て一人駅に向かう。小雨が降っている。なんなら、雨に交じって泣いてしまいましょう。家に戻り、部屋の暖かみを感じながら、濡れた髪をタオルで拭きながら暖かいお茶を入れ一口飲む。そこで次の曲。
Norah Jones 「Feels Like Home」
(ALBUM 「Feels Like Home」より)
すっかり寒くなってきたなあと夕暮れの空を見ながら、懐かしい人を思い出す。
都心で暮らすのも大好きだけど、ログハウスに暖炉のある家、なんてのにも憧れるよなあ、現実的に仕事もあるしそんなのすぐには無理なんだけど、と思いを巡らせる。
そしてまたお茶を一口。
Erik Satie「Gymnopedie」
夜になってどんどん寒くなっていく。なんだか人恋しくなる。
昔の恋人は今頃どうしているんだろう?と考えながらも時間は過ぎていき、明日の仕事について考えている自分がいる。
毎日同じ事の繰り返し。でも、これが自分らしいかも。睡眠不足は肌の大敵。穏やかな気持ちで明日を迎える事にしよう。
毎日私達は不安な中暮らしています。震災があって尚、明日、5年後10年後の自分がどうなっているのかが怖くなったり。だからこそ「今」を精一杯生きようと思うのです。未来というのは様々な経験を重ねて「今」から作られていくものだと思うから。3月にデビュー10周年を記念してソロアルバムをリリース出来た事、この事も私が抱く未来への第一歩に他ならないと思いながらソロライブも続けているわけですが、10月にリリースされる作詞家松井五郎さんの震災復興支援CD「風のよせがき」にSeptemberも「未来」という曲で参加させて頂きました。沢山の方に聞いて頂けたらと思います。震災から半年以上が経ち、今は一人一人の力を発揮する時。そして絆を更に強く結ぶ時だと思います。私も下ではなく、前をしっかり見て歩いていきたい。そして音楽が時にあなたの支えになれますように。
Qoonie
リリース情報
Rie & Qoonie
「あのね~青色の傘~」
No. FRCA-1239
Price ¥1,000-(tax in)
※NHK「みんなのうた」2012.12~2013.1オンエア曲
NHK「みんなのうた」HP http://www.nhk.or.jp/minna/
Qoonie mini album 「ビューティフルワールド」
全7曲収録
発売日 2011年4月27日
¥1500-(tax in)
ビューティフルワールド
1. アンテナ
2. ふわふわ
3. 雑踏
4. リピート
5. 告白(Album ver.)
6. 僕の海
7. ビュティフルワールド
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