ライフスタイル
4.222013
お気に入りの音楽で癒されよう 第10回
春です。皆さん、いかがお過ごしでしょうか。この時期は始まりの季節。新年度ということで、新しい場所、環境でスタートされた方も多いのではないでしょうか。ワクワクする気持ちはもちろん、
でも、少し不安もあったりするものです。そんな時は是非音楽でホッと一息つけたらいいですよね。ホッと一息ついて、また明日がんばろう、そんな気分になってもらえたら嬉しいです。
SUFJAN STEVENS/CARRIE&LOWELL (2015)
アルバム全体としてはアコギが中心になっているんですけど、どの曲もひたすらギターがループしてる感じなんです。力の抜けた、まるでつぶやいてるような歌声と相まって、とっても気持ちいいです。で、そのアコギのような生楽器に混ざってくるシンセの音色が不思議な雰囲気で、決して派手じゃなく大袈裟な盛り上がりも無いくてとても好きです、私。ずっと流していたい。歌詞はかなり幻想的で重たい言葉も織り込まれてますが、それもさらりと聞けてしまう。ま、英語ですしね。聞けば聞くほど好きになっていきます。
クラムボン/triology (2015)
20周年を迎えたクラムボン。記念すべきアルバム、楽しみにしてました。いやぁ、とてもいいアルバムです。彼らにしか出来ない事をやり続けてる姿がいつも憧れの存在でした。ほんわかする曲とものすごい攻める曲と混在している、ようで、実は全部あたたかいんです。郁子さんの声だからだと思いますが。でも声が主役ではなくて、どの音も主役なのです。だから聞けば聞くほど感動が増えます。泣けます。
Marco Bosco/Tokyo Diary (1993)
東京に在住のブラジリアンパーカッショニスト、マルコボスコさんです。アルバム全体に心地いいリズムが流れてます。躍れない私でさえ、こっそり躍っています。笑。で、なんと10曲目に「赤とんぼ」のインストが収録されているんです。聞けば、メロディに感動してレコーディングされたそう。嬉しいですね。やっぱり名曲です。
David Mead/Almost And Always (2009)
全曲いいです。もう何百回聞いたことか。ギターとピアノでシンプルなアコースティックサウンドで、静かな世界が続くんですが、悲しいとかじゃなくて、清々しい気分になれます。メロディが面白くて、どことなくクラシックっぽいラインを感じるんです。計算された構成というか。。。とにかく聞いてみて下さい。絶対いいです。
近藤薫/AFTER THE RAIN(2014)
色んなアーティストさんに楽曲提供もされている近藤薫さん。ご自身で歌われる曲はラブソングが多いですね。ポップなメロディに、女性なら一度でいいからこんな風に言ってもらいたい、なんて言葉に溢れていて、あぁ恋愛したい!って気持ちにさせてくれます。おすすめは「愛のうた」。私もライブで何度か弾かせてもらいました。サビの「春の風が吹いたら こっちおいでよ」って歌詞がものすごく優しくて好きです。
新しい季節が始まり、GW、初夏、そして夏とどんどん季節は変わっていきます。あと数ヶ月後、自分はどうしているだろう?なんて、音楽聞いていると、ふと色んな事考えちゃうんですよね。でも結局、今やるべき事をやるしかないじゃないかってとこに落ち着くんです。先を不安がっても仕方ないもの。いい音楽はいつだって気持ちを前向きにしてくれます。皆さんのそばにも素敵な音楽がありますように。心がいつも元気でありますように。
Qoonie
リリース情報
Rie & Qoonie
「あのね~青色の傘~」
No. FRCA-1239
Price ¥1,000-(tax in)
※NHK「みんなのうた」2012.12~2013.1オンエア曲
NHK「みんなのうた」HP http://www.nhk.or.jp/minna/
Qoonie mini album 「ビューティフルワールド」
全7曲収録
発売日 2011年4月27日
¥1500-(tax in)
ビューティフルワールド
1. アンテナ
2. ふわふわ
3. 雑踏
4. リピート
5. 告白(Album ver.)
6. 僕の海
7. ビュティフルワールド
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