健康

体力に応じてできるノルデイック ウォーキング レベル

ノルディック ウォーキングの効果
ノルディックウォーキングには特別なテクニックが必要と連想される方も少なくないと思いますが、基本は正しいウォーキングスタイルにあります。
体力に応じて3つのレベルに分かれています。

自然なウォーキングスタイルがベースとなる、誰でも楽しくできるノルディックウォーキングです。
背すじを伸ばし、視線は遠くを保ちながら、 後方への腕のスウィングは腰までしっかり押し付けましょう。
ポールは前後の両足の間、斜め後方に傾いた角度で突きます。

一般のノルディックウォーカー、リハビリなど。
長時間(3時間以上)のトレーニングを必要とするアスリートにも。

より効果的で運動強度の高いノルディックウォーキングスタイルです。
歩幅と腕のスウィングがヘルスレベルより明らかに大きくなり、上体が前傾します。
ポールを突く位置はヘルスレベルより前方になりますが、前の足のかかとより前に出ることはありません。

一般のノルディックウォーカー、リハビリなど。
長時間(3時間以上)のトレーニングを必要とするアスリートにも。

ノルディックランニング、筋力トレーニング、バランストレーニングなど、ノルディックウォーキングから発展した多様なトレーニング全般を言います。

限界を打ち破りたいアスリート

上り坂を歩く時、体は通常より前方へ傾きます。
上り坂を進行するためエネルギー消費が増え、腕、大腿部、ふくらはぎの筋肉などがより多く使用されます。
ポールを力強く使用することで歩幅を大きくできます。
上り坂でのポールの力強い押しは、足から上半身へ負荷を分配します。
上り坂のウォーキングは、初心者にとって腕の使用を覚える良いトレーニングです。

下り坂を歩く時、歩幅は短く重心を低く保ちます。
膝は軽く曲げられ、地面を蹴り離す際足を伸ばしきりません。
体重は地面に付いたポールと、その逆側の足のかかとに分散されます。
ポールに大きな圧力がかかることによって、足への負荷が軽減されます。
足で常にブレーキをかけ、やや後傾を保ちます。
ポールは体の前に出しません。

今回ご協力いただいたのは
特定非営利活動法人 日本ノルディックフィットネス協会
ノルディックウォーキングをはじめとするノルディックフィットネススポーツの普及を通じて、人々の心身の健康増進に貢献することを目的とする協会です。

〒981-0962
仙台市青葉区水の森三丁目24番1号
仙台フィンランド健康福祉センター研究開発館2F
Tel:022-277-8477
特別協力:
Healing Gym (ヒーリングジム)http://healing-gym.com/
メトロガイド(日刊工業新聞社)http://www.metroguide.jp/

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