ダイエット
10.42014
30歳からのダイエット!食事のポイントや挫折を防ぐヒント|ダイエットサークル
『30歳からのダイエット』後編は、食事のポイントや挫折を防ぐヒントなど、より実践的な方法にクローズアップ! 前編の「基礎知識」に引き続き、もみい先生のアドバイスのもと、後編では焦らずじっくり、やせやすい体質を目指します!
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30歳からのダイエットは「食べてもOK、ハードな運動は必要なし」!? 前編で見えてきたこの法則は、ずいぶん好都合な気もするのですが……。
「ダイエット成功の極意は、無理して挫折を繰り返すのではなく、日常生活に“カラダが喜ぶ習慣”を増やすこと。気持ちイイと思えることは、自然と長続きするものです」(もみいさん)。 ストレスのないダイエットなんて、夢のような話! しかし確かに、もみいさんに伺った“やせやすい”ライフスタイルとは、「カラダが喜ぶ=健康に良いこと」ばかり。日々の何気ない動作や毎日の食事を「キレイの素」に変えるアイデア、少しずつ始めてみませんか? <筋力をつけて、基礎代謝をUP!>
基礎代謝の低下、ホルモンバランスの乱れといった「自然現象」の一環として、30歳以降は脂肪のつき方も変化します。特に背中や腰まわりの脂肪が目立ってきますが、脂肪のつき方は生活習慣に大きく左右されるため、努力しだいで「自然現象」の進行は ゆるめることができるそう。 その努力とは、ズバリ「筋肉を意識して生活すること」。階段を一段飛びに上がったり、ぞうきんがけにチャレンジしたり………ゲームを楽しむように、日常の中に「筋力UP=基礎代謝UPのチャンス」を見つけるべし。
<「食べ過ぎた!」勝負はその後の48時間>
食べ過ぎによる「余剰カロリー」が脂肪に変わるのは3~4日後。太らないためには最初の2日間で消費するべきですが、「2日間しかない!」と思うと、無理なスケジュールを立てたり挫折感に襲われやすいもの。ここは、精神的猶予を与えるために「48時間もある」と考え、こまめに動いてカロリー収支の帳尻を合わせましょう。ちなみに、安易に摂取カロリーを減らす対処法は、結果的に「反動食い」につながるのでNGです。
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「生活習慣や体質」に目線を置くと、「やせる方法」はひとりひとりで異なってきます。しかし、幸い「正しいダイエット」には、誰にでも共通するポイントがあるそうです。ここでは日常に取り入れやすい3つのポイントをご紹介。今のアナタに足りない要素は、迷わず取り入れて吉ですよ!
「朝食抜き」など、食事の回数を減らすダイエットは、一時的に体重を減らす効果はあっても「太りやすい体内環境」を作ることになるのでNG!
3食のうち1食を抜き、長い空腹時間を経た後に食事を摂ると「血糖値の急上昇や吸収率のアップなどを招き、結果的には体重増加につながってしまう」(もみいさん)とのこと。 また、食事を抜くダイエットでは「間食による失敗」が目立つのも特徴。栄養バランスを意識した「1日3食」の方が、ヘルシーなうえ満足感も高いと心得て。
「あと○㎏やせたい」と目標を立てるのは良いことですが、リバウンドを防ぐには、無理のないペースを守る必要があります。理想的な1ヶ月の減量ペースは「体重の5%以内」、つまり50㎏の人なら「1ヶ月に2.5㎏以内の減量」、60㎏の人なら「1ヶ月に3㎏以内の減量」が適しているということ。
また「体脂肪率」は、体重1㎏に対し1%の割合で落ちていくのがベストといわれています。最初は緩やかペースが物足りないかもしれませんが、焦らずじっくり、確実に、やせやすい体質に変えていきましょう。 |
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「正しいダイエット」のポイントを押さえたら、あとは日々実践あるのみ! とはいえ、誰にでも迷いや挫折のピンチはつきもの。数多くの女性をダイエット成功に導いたもみいさんに「こんなときはどうすれば?」に答えていただきました。
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