スピリチュアル
9.232014
満月のリリーシング
リリーシングというのは、解放する、手放すという意味です。
新月にはソウルメイキング=なりたい自分宣言をしましたね。
潜在意識の中に刻み込まれた、理想の自分の姿が、すこしずつ現実化するように日々過ごしているうちに、小さな障害にぶつかったり、不愉快な感情などもあらわれた方もいるのではないでしょうか。
満月の日には、それを軌道修正します。
そして、不要な感情を捨て去りましょう。
そうすることで、さらに、理想の自分への距離は短くなっていくのです。
具体的にお話してみましょう。
『私は、お互いに深く理解しあい、尊敬しあえる生涯のパートナーに出会います。』
ある女性が、このような宣言(お願い)をしました。
その後、彼女は、男性との出会いの機会は増えたのだけれど、どうしても心を開いて話すことができません。
彼女は、過去に、自分をさらけ出しすぎて(と彼女は思っています)好きな人に引かれてしまったという経験がトラウマになって、知らず知らずのうちに、自分を飾ったり、壁を作っていたのです。
何回目かの満月に、彼女はこのことに気づき、そして・・・
・「自分を認められない自分」を捨てる。
・「人の評判を気にする自分」を捨てる。
ことにしたのです。
一度では捨てられなくても、2度、3度とリリーシングを繰り返し、彼女は、自然と自分に自信が持てるようになり、いつしか、過去の恋人も、自分の本当の相手ではなかったのだと思えるようになりました。
何をどうしたいのか自分で決め、ゴールを心に描く。これが『夢の宣言』です。
飾ることなく、自然に自分を表現できるようになった彼女は、意識しなくても、波動のあった男性を引き寄せ、生涯のパートナーを得ることができたのです。
満月のリリーシングは、不要な感情、過去のトラウマと決別するほかにも、こんなことにも使えます。
・なかなか止めることができない悪癖を捨てる。
・禁煙なども満月の日にスタート。
・部屋の片付け。
・不要品を捨てる。
・ファスティング、プチ断食など。
・しみ、シワ、たるみなど、お肌の悩みを手放すと決める。
・うまくいかない人間関係の改善。(関係自体を絶つのではなく、人間関係の中の、怖れ、怒りなどネガティブな感情を手放すことから初めてみましょう。)
満月の夜、どうやってリリーシングを行うのか、具体的な方法をご紹介します。
・ 手放したいもの、事柄のリストをメモ用紙に書く。
・ キャンドルに火をともす。
・ アロマやお香をたく。
・ ヒーリングミュージックをかける。
・ 満月の光を浴びる。(悪天候で満月が見られないときには、満月が出ているとイメージ。室内でOK。)
・ リストを胸にあて、手放したいもの、事柄を一つずつ思い浮かべ、それらがあなたに与えた“学び”“気づき”に感謝をして「さようなら」と言う。
・ 心、身体、あなたの内側と外側のエネルギーすべてから、古いものが取り払われていくとイメージする。不要な感情が取りきれないときは、月の光に「癒してください」とお願いしてみましょう。
・ すべての事柄を捨て去ったら、リストを燃やす。(安全に燃やせない場合には、細かくちぎってゴミ箱に捨てる。)
・ もう一度、満月の光を頭のてっぺんから、身体全体に浴び浄化する。
今回は、満月のリリーシング(解放)のお話しをしましたが、満月パワーのもう一つの側面は「完成」でもあります。
そして、感情も、エネルギーも最高潮に盛り上がる日なのです。 次回は満月に起こる様々な事象についてお話しましょう。
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