| 2004.01.13 UPDATE |
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膀胱炎には、一般的によく知られている急性膀胱炎のほかに間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)があるのをご存知ですか。初めて名前を耳にする方も多い「間質性膀胱炎」は、お医者様でも耳慣れない病名でありながら、国内の患者数が推定でも25万人に達する病気です。
下腹部が激しく痛んでトイレが近くなるのが特徴ですが、急性膀胱炎と区別しにくく、また、数年前まで稀有な病気と言われていたせいもあり、これまでの診断では見逃されるケースが多かったそうです。 膀胱炎を治療しているものの、なかなか治らないと感じている方は、一度この病名を具体的にあげて、担当のお医者様に尋ねてみてはいかがでしょうか。 今回は、これら膀胱炎について、東京女子医科大学附属第二病院 泌尿器科 巴(ともえ)ひかる先生にいろいろと教わりました。 |
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| 「急性膀胱炎」は、細菌(約8割が大腸菌)が尿の出口から尿道を通じて膀胱内に入り、その菌が繁殖し炎症を起こす数に至ったときに発症します。 |
| 1)排尿の最後に痛みがある 2)トイレの回数が増える 3)尿がにごる |
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そもそも尿は無菌なのですが、尿の出口に近い肛門の近くは、中の便につく大腸菌が肛門の周りにもたくさんはびこっている状態です。それが、性行為時の状況や生理時のパットの付け替えの頻度、その他なんらかの原因により、尿道を通じて膀胱内に菌が入って起こるのが「急性膀胱炎」。ですから、尿に菌が入っていないのならば、たとえ10時間トイレを我慢したとしても、雪山を登ったりしてどんなに寒い状況にいようとも、それが原因で膀胱炎にはなるということはありません。また、性感染症であるクラミジア尿道炎の男性から、性行為によって感染するのは、クラミジア膀胱炎よりも、クラミジア膣炎や卵管炎などが圧倒的に多く、不妊の原因にもなるので、婦人科できちんと治療を受けましょう。 |
| 1) 初診・・・・医師に症状を伝えます。
「急性膀胱炎」は大抵、ここで大腸菌が発見されることが多いそうです。 また、上記培養結果から判断して、「急性膀胱炎」だと診断されます。 |
| 1)生理中のパッドは、経血量が少なくても定期的に取り替える。 2)便秘の時は大腸菌がいつもより多めに繁殖しやすいので、便通のよい食事を心がける。 3)性行為の前にはシャワー、性行為後は排尿する。 4) トイレで拭くときは、前から後ろへ。 |
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また、何度も膀胱炎になってしまいがちな方は、一度日常生活を振り返ってみることも大切です。 もしもなってしまったならば、なるべく膀胱内で菌が繁殖する機会を与えないようにしましょう。 |
| 1) 我慢をしないで、頻繁にトイレにいく。 2) 水分を多めに取って、尿の量を増やす。 3) 水分以外に、果物や野菜をとってもOK! |
| これで、一般的に膀胱炎と呼ばれている「急性膀胱炎」については理解できたと思います。
では次は、耳慣れない病名「間質性膀胱炎」について、巴ひかる先生にいろいろとお教えいただきました。 |
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