1.半日断食のやり方

本来の断食は３日以上行うことを指しますが、実際にいきなり３日断食と言われても、
精神的にも肉体的にも厳しいのが現状です。また正しい知識がなく、闇雲に断食するのは非常に危険なので絶対にやめましょう。そこで、初心者に行いやすいのが半日断食です。半日断食の基本は朝食を抜く事です！ただ朝食を抜けばいいのではなくその他のルールがいくつかありますので見ていきましょう！

【ルール1】前日の夕食から昼食まで18時間以上は何も食べない
【ルール2】半日断食中は間食禁止
【ルール3】朝食を抜き、水を最低500ml以上飲む
【ルール4】昼と夜は食べ過ぎずに、たんぱく質や野菜中心のメニュー
【ルール5】夕食は午後8時間でまでに摂る

2.一日断食のやり方

仕事をしていると中々本格的な断食に挑戦することができませんよね。そんな時は週末などの休みを利用した１日断食がオススメです。自宅で手軽にでき、身体への負担が少ないので安心かつ効果も感じやすいのが特徴です！普段の暴飲暴食を週末にリセットするのにもいいですね(^^)/　では１日断食のルールを見ていきましょう！

【ルール1】朝起きて夜寝るまで水分以外は一切何も摂らない
【ルール2】断食した日数と同じ期間をかけて回復食を摂り、普通食に戻す
【ルール3】1日断食後の最初の副食は、半粥（普通のおかゆに同量のお湯を入れたお湯）に梅干、次の食事は全粥（普通のおかゆ）。その次の食事で、普段の食事の半分量にするというふうに徐々に戻していきましょう。
【ルール4】断食の反動で回復食をお腹いっぱい食べない
【ルール5】回復食に動物性の食物、油、お砂糖の入ったお菓子はNG

ルールを見る限り、回復食がいかに重要かわかりますよね！
断食後の内臓は赤ちゃんの状態だと思うといいでしょう。赤ちゃんには最初離乳食をあげますよね。固いおせんべいや普通のご飯がNGなのはそういうわけです。

月に１回でも１日断食を継続していけば、長期的にみて身体に大きな変化をもたらしてくれるでしょう。是非、無理のない範囲で定期的に続けてみてください。

3.長期断食のやり方

３日以上の断食を長期断食または本断食と言います。これについては先にも説明した通り、断食指導をしている施設にて専門家の元行いましょう。長期断食は、1日断食を必要期間継続していくものです。施設によっては、酵素ドリンクや、汁物などを摂取する場合もあります。自分の体調、目的を専門家に相談し正しい断食を行うことが重要ですね。断食期間が長ければ長い程、回復食も同じ期間必要になります。
また、施設によっては断食期間中などに指圧・鍼灸による治療を行う場合があります。
ダイエット目的以外にも、健康、リラクゼーション面等、効果を期待できるでしょう。