健康
10.32014
イライラ予防以外にも<カルシウム>|栄養成分事典|お悩み相談室
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牛乳やヨーグルトなどの乳製品、小魚、小松菜に多く含まれます。 |
過剰に吸収されることは通常ありませんが、ビタミンD過剰による過剰吸収では、高カルシウム血症になりやすくなります。牛乳など乳製品は吸収率が約50%と、他の食品より吸収効率が高まります。 |
成人女性の1日の所要量は600mg。 牛乳など乳製品は吸収率が約50%と他の食品より吸収効率がよい。牛乳3カップ、小松菜205g、煮干27g、田作り40g |
ビタミンD、マグネシウム、カゼインホスホペプチド(たんぱく質)と一緒に摂ると吸収されやすくなります。 |
カルシウムの99%はリンやマグネシウムとともに骨や歯を作っています。残りの1%は血液や筋肉、神経の中に含まれており、出血時に血液を固める、筋肉をスムーズに動かす、神経の伝達機能を正常に保ち精神を安定されるなどの働きもあります。血液中のカルシウム濃度は一定に保たれており、不足するとビタミンDが骨からカルシウムを放出させます。また、ストレスでもカルシウムは消費されますので、摂取量が少ないと、骨中のカルシウム量が減り骨粗鬆症になってしまいます。特に更年期の女性は骨の成長を促すエストロゲン(女性ホルモン)の分泌が低下し危険度が高まります。 |
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