健康
10.42014
【医師監修】腰痛 腰の負担のせいだけじゃない。原因は?
■記事監修医師
・女性のこころとからだ事典 からだ編 記事監修
東京都立築地産院産婦人科医長経て
いけした女性クリニック銀座 院長
池下 育子 先生
産婦人科医
医療法人社団鳳凰会フェニックスメディカルクリニック理事長・院長
賀来 宗明 先生
腰痛
若い女性にも増えている腰痛。オフィスの冷房の中でのデスクワークや、ハイヒールでの立ち仕事は、腰痛の大敵です。腰への負担が軽くなるよう、日常の生活にも気をくばりましょう。
□オフィスでは、デスクワークが多い
□靴はやっぱりハイヒールが好き
□販売などで立ち仕事をしている
□やわらかい布団やベッドで寝ている
□最近疲れがたまっている
□運動不足だと思う
□姿勢はあまりよくない
上のチェック項目で
5つ以上該当する方は要注意!
●若い女性に腰痛が急増!
女性の腰痛といえば、昔は多産やきつい家事労働などによるものがほとんどで、年配者に多いものでした。ところが、少子化が進み、さまざまな電化製品のおかげで家事が省力化された現在、からだの筋力が衰え、それに加えてハードな仕事やストレス、無理なダイエットなどの要因が重なって、若い女性の間でも腰痛が増えてきたのです。
女性の腰痛といえば、昔は多産やきつい家事労働などによるものがほとんどで、年配者に多いものでした。ところが、少子化が進み、さまざまな電化製品のおかげで家事が省力化された現在、からだの筋力が衰え、それに加えてハードな仕事やストレス、無理なダイエットなどの要因が重なって、若い女性の間でも腰痛が増えてきたのです。
●腰痛の種類
腰痛の約半数は、特にきっかけもないのに、腰への負担が積み重なって起こる腰痛症です。慢性化しやすいのですが、日常生活に気をつければ、症状は軽減されます。ただし、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系の病気やヘルニア、胃・十二指腸潰瘍、肝臓疾患などのが原因のこともあるので、痛みがつづくときは内科、整形外科、婦人科、最近では腰痛科を設けている病院で、早めに受診しましょう。
腰痛の約半数は、特にきっかけもないのに、腰への負担が積み重なって起こる腰痛症です。慢性化しやすいのですが、日常生活に気をつければ、症状は軽減されます。ただし、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系の病気やヘルニア、胃・十二指腸潰瘍、肝臓疾患などのが原因のこともあるので、痛みがつづくときは内科、整形外科、婦人科、最近では腰痛科を設けている病院で、早めに受診しましょう。
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