健康

【医師監修】子宮がん特集<用語解説> 子宮ガン 女性のこころとからだ事典

■記事監修医師
・女性のこころとからだ事典 からだ編 記事監修
東京都立築地産院産婦人科医長経て
いけした女性クリニック銀座 院長
池下 育子 先生

産婦人科医
医療法人社団鳳凰会フェニックスメディカルクリニック理事長・院長
賀来 宗明 先生

異形成(いけいせい)
がんになる前の状態。がんまではいっていないが、異型細胞が見られる。異常な細胞が少しの軽度なら、放っておいても約95%は消えてしまう。細胞の核が高度に異形化した場合、15~20%ががん化するといわれている。
ヒトパピローマウイルス
イボなどの原因となるウイルスの一種。男性器の恥垢や分泌物の中にも含まれており、セックスによって感染する。感染しても必ずがんになるわけではないが、がん患者の多くに感染した細胞が見られる。
エストロゲン  
卵胞ホルモン。卵巣から分泌される女性ホルモンで、子宮内膜を厚くして、受精した卵子を着床しやすくする。月経が終わるころから量が増えて、排卵直前にピークとなる。
プロゲステロン
黄体ホルモン。卵巣から分泌される女性ホルモンで、排卵後に子宮内膜を厚いまま保つ。妊娠していなければ、約2週間で分泌されなくなり、厚くなった子宮内膜がはがれ落ちて月経となる。

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