ダイエット

増やせば脂肪が燃える褐色脂肪細胞ってなに?

突然寒い日が続き、
冬支度に忙しくしている方も
多いことでしょう。

みなさん体調崩したりしていませんか?

私の住む松本市の寺でも
朝晩に冷え込みが強くなり、
昔は全く気にならなかった『冷え』
40歳を超えてからひしひしと
感じるようになりました。

体の不調においても
ダイエットの観点からみても
『冷え』はほっといていいことは
1つもありません。

そこで、
今日は体温を上げキープすることが
主な役割で、
ダイエット細胞とも言われている
『褐色脂肪細胞』について、
みていきましょう!

私たちには2種類の脂肪細胞があります。

白色脂肪細胞

褐色脂肪細胞

褐色

部位

皮下・内臓

首・肩・肩甲骨

働き

生命維持のための貯蔵

脂肪を燃焼し体温を上げる

増減

加齢とともに増加

加齢とともに減少

『白色脂肪細胞』
ダイエットでは減らしたい脂肪

『褐色脂肪細胞』
ダイエットのために増やしたい脂肪

全く真逆の脂肪細胞なのですね。

白色脂肪細胞とは、
体内の脂肪のほとんどを占める細胞で、
私たちが日常で
意識している脂肪にあたります。

では、ダイエットのために
増やしたい脂肪にあたる
『褐色脂肪細胞』とは
どんなものなのでしょうか。

『褐色脂肪細胞』とは、
ずばり
脂肪を燃焼させる脂肪です。

赤ちゃんはお腹にいるとき
37℃程度の安定した環境で
過ごしていますが、
誕生と同時に外気に触れ、
気温の変化にさらされます。

その時に体温の調節をするのが
『褐色脂肪細胞』なのです。

赤ちゃんの
『褐色脂肪細胞』
100%とすると


20歳で60%

40歳で20%

まで減少していきます。

大人になると、
その役割は筋肉などに移行し、

『褐色脂肪細胞』は、
あまり機能しなくなり減っていきます。

では、
減少していく『褐色脂肪細胞』を

活性させる方法はあるのでしょうか?

■『褐色脂肪細胞』の活性方法

1)肩甲骨回りを動かす

減少していく『褐色脂肪細胞』ですが、
成人でも主に肩甲骨の周囲に
密集していると言われており、

肩甲骨を動かすことが、
『褐色脂肪細胞』を刺激し

ダイエット効果を高めるために
とても有効です。
積極的に動かすことで周囲の血流も
よくなり肩こり改善にも
効果があるでしょう。

激しい運動が難しいかたは、
『ラジオ』体操などで、
肩回りに刺激を与えていけると
いいと思います。

では、食べ物の摂取から
『褐色脂肪細胞』
活性させることは
できないのでしょうか。

2)海藻を積極的に食べる

NHKのためしてガッテンで
「脂肪細胞を小さくする黄金の成分!」
2019年4月9日放送によると

『白色脂肪細胞』を
『褐色脂肪細胞化』させるのが、

フコキサンチンという
海藻に含まれる成分だと、
弘前大学農学生命科学部
准教授の前多隼人先生が効果を
検証しています。

そのフコキサンチンの含有量が
もっとも多い海藻が
『あかもく』というもの。

『あかもく』には、フコキサンチン以外にも
【カルシウム】・【マグネシウム】・【鉄】
などのミネラル類や、

生活習慣病を予防する【フコイダン】
抗酸化作用のある【ポリフェノール】
骨粗しょう症を予防する【ビタミンK】など
豊富な栄養素を含んでおり、

ダイエット効果の非常に高い
海藻として注目されています!

また、

トウガラシ
ニンニク
ショウガ
ミント
ワサビ

なども『褐色脂肪細胞』
増やすと言われています。

肩甲骨に直接効果の高い
肩回しを取り入れながら、
上記で紹介した食材を少しづつ
取り入れて、
ダイエット細胞と言われる
『褐色脂肪細胞』を活性化して
これから訪れる寒い冬に備えて

脂肪の燃えやすい体つくりを目指して
行きましょう!

インスタもぜひご覧くださいませ!
https://www.instagram.com/womenjapan.tokyo/

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