健康
9.302014
第5回 お盆休み太りに効く?!オフィスでのインナーマッスルの鍛え方
お盆休みと言えば、花火大会に夏祭り、帰省旅行に家族旅行などイベントが盛りだくさん!
ただ、そんなお盆休みも、かき氷、アイス、ビールにおつまみ・・・
と甘い誘惑が多いですね。
また、車内での移動が長いと、遠出をしても意外と運動不足になってしまうものです。
そこで、重要になってくるのが基礎代謝。
普段からこの基礎代謝が高い人は、いつもよりちょっと長いお休みが来ても大丈夫。
その持ち前の基礎代謝が効いて、太るのを避けることができるのです。
基礎代謝とインナーマッスルの関係
なんと、インナーマッスルを鍛えて筋肉量を1kg増やすと、基礎代謝が1日あたり50キロカロリー増えると言われています。
その分、太りにくい体になれるのです。
ただし、女性は15歳をピークにこの基礎代謝が低下すると言われていることから、何もしないとどんどん基礎代謝が落ちていってしまいます。
それゆえ、日頃のトレーニングが欠かせません。
何度もお伝えしてきた通り、基礎代謝を上げるにはインナーマッスルを鍛えることが一番の近道です。
そこで、今回はお盆太り解消にぴったりなインナーマッスルトレーニング方法をご紹介しましょう!
≪電車内やオフィスでできるインナーマッスルを鍛える運動≫
通勤時間に電車内で、オフィスで仕事中や仕事の合間に、インナーマッスルを鍛えてお盆太りを解消しましょう!
■通勤時間をうまく使ってできる!
1. 電車待ちの駅のホーム。正しい姿勢をキープしながら立つ
→背中の中心を縦に細長く走っているインナーマッスルである脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)、 肩甲骨を動かす菱形筋(りょうけいきん)、お腹や腰にある大腰筋(だいようきん)・腸骨筋(ちょうこつきん)、 ふくらはぎの奥にあるインナーマッスルであるヒラメ筋までトータルで鍛えられます。
2. 電車に乗っているとき。吊革に力をかけず、両足の内側に力を入れて立つ
→脚の内側にあるインナーマッスル内転筋(ないてんきん)が鍛えられます。
3. 駅内での移動。少しでも階段を使う
→腰や腸の周りの大腰筋・腸骨筋、脊柱のインナーマッスル(脊柱起立筋)が鍛えられます。
■オフィスで仕事中や仕事の合間にさりげなくできる!
1. イスに座りながら背筋を伸ばす
→背筋中の中心を縦に細長く走っている脊柱起立筋、姿勢の制御を行い、腰椎・腰部を守るインナーマッスル多裂筋(たれつきん)が鍛えられます。
2. イスに座りながら太もも上げ
→腰や腸の周りの大腰筋と腸骨筋、脊柱のインナーマッスルである脊柱起立筋が鍛えられます。
3. イスに座りながらつま先立ち
→背中の脊柱起立筋やふくらはぎの奥にあるインナーマッスルであるヒラメ筋が鍛えられます。
皆さんは、猫背でおなかを丸めながら仕事をしていませんか。
こうしてインナーマッスルを鍛えるだけで、基礎代謝が上がるだけでなく、姿勢も矯正されるので、仕事中、疲れにくくなったりするそうですよ。
ぜひぜひ、実践してみてくださいね。
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