ダイエット

脳に深い満足感 出汁で痩せるは本当なのか?

日本が世界に誇る文化でもある
「和食」の
根幹を支える「出汁」には、

脳に深く伝わる満足感の他に、
さまざまな健康効果やダイエットにも
期待ができるのをご存じですか?

日本が世界に誇る
「出汁」の魅力と
そのダイエット効果に
ついてお話します。

【目次】

【1】「出汁」=うまみの魅力
【2】「出汁」がもたらす5つの凄い効果
1)デトックス効果
2)美肌効果
3)脂肪の蓄積を防ぐ
4)心を安定させる
5)疲労改善

【3】「出汁」が食べ過ぎを防ぐ

「出汁」=うまみの魅力

日本人である私たちは、
幼い頃から「出汁」のある生活を
送っているので、
自然とそのうまみを
美味しさと認識し、
朝の味噌汁にホッと
心が安らぐものです。

2013年ユネスコ無形文化遺産に
認定された和食の、
その魅力こそがまさに
この「出汁」=うまみであることは
言うまでもありません。

うまみの起源は1908年で、
日本人科学者の池田菊苗博士が、
昆布だし汁の中の主要な成分として、
グルタミン酸を発見。

それを「うま味」
名づけたのが始まりだそうです。

その後、現在の代表的なだしの原料から、
イノシン酸
グニアル酸といった
うま味成分が発見され、

「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」に続く
第五の味覚として認定されることに。

かつおぶし、昆布、きのこ類、煮干しなど、
日本の出汁は、

あっさりしているのに、
深みがあるその味と
上品な香りが大きな特徴。

原料によっては、
できるまでに半年~2年程
かかるものもあるそうです。

「出汁」がもたらす5つの効果

1)デトックス効果

昆布出汁には、「アルギニン酸」
という成分が含まれています。
この成分が、
腸の中で脂肪分とくっついて
便となり排出される
脂肪排出効果があり、
デトックスとしての効果も
期待できます。

2)美肌効果

昆布出汁にはタンパク質を始め
美肌を保つビタミン/ミネラルなどの
美容成分が豊富に含まれています。

昆布出汁には美肌づくりに効果的な
アミノ酸をバランス良く
含んでいる鰹出汁は、
肌荒れや乾燥肌対策にも役立ちます。

3)脂肪の蓄積を防ぐ


昆布のネバネバは
水溶性食物繊維のアルギン酸で、
この成分が過剰な脂肪の吸収を
抑制したり、血糖値の急激な
上昇を抑える効果があります。

昆布の出汁で内臓脂肪の蓄積が
抑えられるという
動物実験の報告もあります。

4)心を安定させる

味噌汁をはじめ、
出汁の効いた食事を口にすると、
ホッとするあの感覚。

そう、出汁のうま味成分には
精神を安定させる作用があることが
分かっており、

特にかつおだしは、
緊張感や不安感など精神的な感情を
改善させ、ストレスを軽減する効果が
あると言われています。

5)疲労改善

かつおだしには、
三大アミノ酸すべて含まれており、
これらが疲労物質の
乳酸を分解する働きがあります。

また、鰹は海中を時速60kmで
一生泳ぎ続ける魚。

鰹がこうして
泳ぎ続けることができるのには、
「カツオ・ペプチド」
豊富に含まれており、
強力な疲労回復効果がある
言われています。

「出汁」が食べ過ぎを防ぐ


どうしても食べ過ぎてしまうなど、
乱れた食欲を正常化する鍵は、
ずばり、
出汁=「うま味」
にあります。

その理由はうま味成分が、
「タンパク質=アミノ酸」
あることに由来します。

この「うま味」が、
脳に深い満足感をもたらすことで、
適量で箸をおく事ができる。

すなわち、食べ過ぎを防止できる
というわけです。


また、うま味成分の

「ヒスチジン」
「グルタミン酸」

食欲を抑制する作用があり、
特にヒスチジンは満腹中枢を
刺激してくれるので、
食べ過ぎ防止にも繋がります。

「イノシン酸」は、

胃の運動を活発にするため、
満腹感がアップして食べ過ぎを
防ぐ効果と、

活性酸素を除去して
新しい細胞をつくる働きもあるため、

スムーズな代謝を
促し体の老化防止にも役立ちます。

本当に出汁って凄い!!!


出汁が与える脳への深い満足感、
それは私達の乱れた食欲を正常にし、
体の内側からキレイを作る始まり
だったわけですね。

日本が世界に誇る「出汁」で、
今日から美と健康を意識した生活を
みなさんも一緒に始めませんか?

インスタもぜひご覧くださいませ!
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