ダイエット

ダイエットのウソとホント あなたの知識間違っていない?

「これをすると太る?」
「それをすると痩せる?」

常識だと思っている
その知識。

それって本当なの?

間違った知識がないか、
ダイエットのウソとホントを
一緒にみていきましょう!

【目次】

【1】油は太る?
【2】0キロカロリー
ドリンクは飲んでも太らない?

【3】蒸留酒はダイエット中でも太りにくい?
【4】寂しいと太る?
【5】プロテインは太る?

【1】油は太る?

 

ウソ

結論から言うと、
良い油なら太らない!

食べてカロリーとなる
三大栄養素のうち、
一番ハイカロリーなのは脂質。

一般的なサラダ油、
ゴマ油などは大さじ1杯で
110キロカロリーですが、
同じカロリーでも、
太りにくい油があります。

それが・・・
アマニ油やエゴマ油など、
魚油にも多く含有されている
オメガ3脂肪酸です。

オメガ3脂肪酸は、
生命の維持に
とても重要な役割を果たし、

さらに体内で作ることは
出来ないので、
食品として摂取する必要がある、
とても重要な油。

体内に脂肪として蓄積されにくく、
分解されやすい特徴があります。

普段使用している油を
オメガ3や中鎖脂肪酸に
置き換えることで
痩せやすくなります!

【2】0キロカロリードリンクは飲んでも太らない?

ウソ

0カロリーなのになぜ甘い?
それが人工甘味料のワナ。

2017年に発表された
研究結果では、

人工甘味料入りの飲料は、
高糖質、高カロリーな食べ物を
異常に欲する作用があるという
報告があり、

0カロリーの飲み物で
太ると言うよりは、
カロリーを抑えた分
他の食べ物から
摂取してしまう可能性が
高くなることで、
肥満に繋がる、
食欲増進効果によるものと
言われています。


また、代表的な人工甘味料である
「アスパルテーム」
人工甘味料の多量摂取には
注意が必要と言えます。

また、市販されている飲料は、
栄養表示基準で100mlあたり、
5kcal未満は、
カロリーゼロと謳えることから、

500mlだと24.9kcalまでは
カロリーゼロとなるので、
これを知らずに摂取を続けると、

気づかないうちに、
砂糖小さじ2杯(24kcal)を
摂っていることになります。

少量を飲む分には
すぐに肥満に繋がるわけでは
ありませんが、

問題はどのくらいの頻度で
どんな飲料を飲むのかです。

0カロリーだからと安心して
飲み過ぎないように
くれぐれも注意しましょう。

【3】蒸留酒はダイエット中でも太りにくい?

ホント

お酒と一口に言っても
その種類は様々。

当然カロリーがあり
大量に摂取すれば、
肥満に繋がるが、
お酒好きな人が無理に断酒しても
ストレスで逆効果。

そこで重要なのは
お酒の選び方。

アルコール飲料は、
大きく分類すると

「醸造酒」
「蒸留酒」
「混成酒」
の3種類。

原料を酵母によって
アルコール発酵させたお酒が、
日本酒やワイン
ビールなどの「醸造酒」。


そして、醸造後、
蒸留という過程を通して
造られるお酒が「蒸留酒」。

「醸造酒」は、
アルコール以外にも
原料に由来する
糖質が含まれて、

体脂肪合成を促す
インスリンの分泌を
促しやすいが、

焼酎やウォッカのような
「蒸留酒」は、
糖質0なのでインスリンフリーで
ダイエット中のお酒としては
オススメ!

その際には、
つまみや、
酔った勢いで深夜にラーメン
食べちゃったと
ならないように注意しましょう。

【4】寂しいと太る?

ホント

世の中には
幸せ太りと言う言葉があるが、
その逆で、
恋が成就しなかったり

孤独を感じることでも
人は太ることがあると言う。

これは、一般的には
寂しさの解消から
食べ過ぎてしまうからと
思われているが、
その背景には
ホルモンの影響
があるのだとか。

ストレスを感じると分泌される

ストレスホルモン
「コルチゾール」
は、

糖質や脂質を分解して、
活動エネルギーに転換。


しかしストレスが長引くと、
「コルチゾール」が多量に
分泌され血糖値が上昇するのに、

血糖はエネルギー
として消費されず、

それにより、
インスリンの分泌が
促されてしまいます。

その結果、
インスリンの働きによって、
糖と脂肪が体内に
蓄えられてしまう

というわけです。

趣味などで
ストレスを解消する手段を
日頃から持っておくと、
ストレスホルモンの分泌を抑え
肥満を防ぐことに
繋がるかもしれません。

【5】プロテインは太る?

ウソ

プロテインは、
良質なタンパク質を
手軽に摂取できる栄養補助食品。

その飲み方を間違えなければ、
毎日摂取しても
プロテインそのもので
太ることはありません。

そもそもたんぱく質は、
筋肉の構成だけでなく、
私達の臓器、神経伝達物質、
免疫、酵素などさまざまな部分で
必要とされる栄養素です。

運動時はもちろん、
運動をしていない時でも積極的に
摂取するといいでしょう。


その際、ダイエット中は
摂取カロリーも意識して
1日の摂取量の範囲で
摂りましょう。

特に、牛乳に含まれるタンパク質を
使ったホエイプロテインは
吸収が早いので、
体を大きくしたい人や高齢者向き。

ダイエットしたい人や
美容意識の高い人は
腹持ちの良い
ソイプロテインがおすすめです。

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