ダイエット

プロテインを正しく理解して 夏までに美ボディメイク

コロナが5類に引き下げられ、
以前の生活を取り戻しつつある中、
長いコロナ禍で、
市場として伸びている1つが
「プロテイン」なのをご存じですか?

過去の外出自粛などで、
コロナ太りもあり、
体型の変化を気にする人が
増えたことと、

ダイエットのみならず、
美容への効果期待からか、

プロテイン市場は
この10年で約4倍に成長し、
2026年に3000億にまでなると
予測されています。

そんな中、
わたしもそのプロテインブームに
しっかり乗っている1人ですが、
思えば、
その昔はプロテインが
非常に苦手でした。

これだけ市場が成長を遂げていても
プロテインの正しい知識や、
その効果について理解がある人は、
まだ少ないのではないでしょうか。

今回は、
美と健康には欠かせない、
プロテインについて、
その基礎知識から種類、
摂取方法についてお話します!

【目次】

【1】プロテインはたんぱく質だ!
【2】たんぱく質が必要なわけ
【3】プロテインを選択するわけ
【4】プロテインの効果
【5】プロテインの種類
【6】効果的な摂取方法

プロテインはたんぱく質だ

最近ではコンビニやスーパーでも
よく見かける「プロテイン」の文字。

少し前までは、
アスリートやボディビルダーなど
筋肉隆々の人達が愛用するものと
思われていましたが、

現在では、

ダイエットや美容目的で
「プロテイン」を愛飲する人が増え
プロテインそのもののイメージ
大きく変わってきています。

それは、
「プロテイン」が
たんぱく質であり、

たんぱく質なくして
私達の健康さらには
美しさを維持していくことが
できないからです。

たんぱく質が必要なわけ

さて、ではそのたんぱく質は
私達体の何になるのでしょうか。

たんぱく質は、
私達の体において、
筋肉・臓器・皮膚・髪などを
つくる材料となり、

骨や目、神経、酵素、ホルモン、
赤血球、遺伝子などにも
たんぱく質は欠かせない
栄養素となります。

また、たんぱく質は、
筋肉作りだけでなく、

ウイルスや細菌などの
外敵から身を守る抗体の
主成分でもあるため、

免疫力を高めるために
非常に有効です。

しかし、

体内のたんぱく質は
日々入れ替わり、
体内に溜めておくことが
できないので、
毎日しっかり摂る
必要があるのです。

プロテインを選択するわけ


たんぱく質が
私達の体に重要なのは
お分かりいただけたかと
思いますが、

ではプロテインをすすめる理由とは
なんなのでしょう。

ズバリそれは、

たんぱく質を
効率的に摂取できる

これです。

現代に生きる私達は、
過度なダイエットや
肉食の回避などから、

深刻なほどたんぱく質が
不足している状態です。

美容やダイエット、
また高齢者の健康維持の為にも
体内でためることの出来ない
たんぱく質を日常的に
摂取するには、

プロテインの選択こそが
その美と健康への近道なのです。

プロテインの効果

(1)美容効果

先にも書いたように
私たちの体のほとんどが
タンパク質でできています。

無理なダイエットなどで
深刻なたんぱく質不足が起こると
筋肉量が減少し基礎代謝も低下。

肌や髪、爪の状態も
悪化していきます。

美しく若々しくあるためには
毎日必要量のたんぱく質を
摂らなければいけません。

プロテインを上手に活用して、
美しさへも
アプローチしていきましょう。

(2)ダイエット効果

糖質と比較して、
たんぱく質は消化吸収が
ゆっくり進むので、
腹持ちがよく少量でも
満足感を得ることができます。

さらに、
食事を摂取時の
消費エネルギーは、
たんぱく質を
摂取した場合のほうが

糖質や脂質より高くなるため、
効率よくエネルギーを
消費することができます。
*1

*1 出典:野沢 秀雄、
トレーニングの相棒プロテイン、
ベースボールマガジン社、2014年、98ページ

(3)筋力の維持とUP

美しいボディラインを
保つためには、
無駄なお肉を落とすだけでなく、
しなやかな筋肉を付けて
引き締まった体を
作ることが大切ですよね。

しかし、
プロテインを飲むだけでは
筋力を増やす事はできません。

筋肉を成長させるには、
運動前後にプロテインを
補給すると効果的です。

プロテインの種類


数あるプロテインですが、
大きく分けるとその原材料は2つ。

【動物性】→ ホエイ
ガゼインプロテイン

【植物性】→ ソイプロテイン

また動物性プロテインは
成分や製法の違いで
種類が分かれます。

では、種類別に
その特徴を見ていきましょう。

↓↓↓↓↓↓↓

種類

原料

特徴

機能

対象

ソイ
プロテイン

大豆

・植物性プロテイン
・栄養価が高い
・イソフラボンが摂れる
・消化吸収がゆっくり
・腹持ち良い
・イソフラボンの効果で美容効果の期待
・吸収が緩やかで長時間に渡りたんぱく質の補給ができる
・基礎代謝の活性・燃焼
サポート
美意識の高い人

内側から身体を引き締めたい人

ホエイ
プロテイン

牛乳

・乳清たんぱく質
・乳たんぱく20%と
高栄養価
・消化吸収が早い
・筋肉のエネルギー源になる
・速やかな吸収
筋肉で身体を大きくしたい人

ガゼイン
プロテイン

牛乳

・乳たんぱく質の80%を占める栄養価の高いたんぱく質
・消化吸収がゆっくり
・腹持ち良い
・吸収が緩やかで長時間に渡りたんぱく質の補給ができる 一般的にたんぱく質を摂りたい人

上記の表を参考にし、
プロテインを選ぶときは、
誰がどんな目的で摂取したいのかを
明確にし選択するといいでしょう。

効果的な摂取方法


プロテインは
就寝前と朝に摂取すると
効果があるとか、

食事の前が良いなど
色々な意見がありますが、

目的によって摂取する
方法は変わります。

置き換えダイエットとして
愛飲する場合は、
もちろん食事を摂る
タイミングで摂取。

筋トレなどの運動と
併せて筋力アップに
期待する場合は、
運動後30分以内に
摂るのがベストです。

これは、

運動を終えてからの数時間で
筋肉を構成する
たんぱく質の合成が、
もっとも活発に行われるためです。

運動終了後は、
できるだけ早めにたんぱく質を
摂取することが効果的です。

また、間食としての
プロテイン摂取もいいでしょう。

特に、運動開始1時間前くらいの
タイミングでプロテイン飲むと、
筋肉の分解を防ぐことに繋がります。


最後に、

就寝中は成長ホルモンが
多く分泌されます。

そのため、
就寝前にプロテインを
摂取すると、
たんぱく質の吸収を高め、
筋肉の合成に効果的。

さらに、
睡眠の質の向上、
美肌や美髪にも
効果が期待できます。

結論、
自身のプロテイン摂取目的によって、
効果的な摂取方法は変わります。

毎日の安定した摂取が
難しい栄養素だからこそ、
プロテインを食事や間食に
摂り入れて、
夏までに美ボディメイク!!
みんなで目指していきましょう!

インスタもぜひご覧くださいませ!
https://www.instagram.com/womenjapan.tokyo/

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