B.わたしが試行錯誤で得たダイエットの基礎知識

B-2.脂肪の種類を把握しよう

一口に脂肪と言っても、その種類によって見た目の体系だけでなく、役割や体に及ぼす影響も異なってきます。まずは脂肪の違いについてみていきましょう。

1.中性脂肪とは

中性脂肪とは体を動かすエネルギー源になる脂肪です。増えすぎると体に良い影響を与えませんが、本来は生きるために必要なエネルギーの貯蔵庫です。
中性脂肪は、肝臓でも合成されており、炭水化物を多くとったり、飲酒によっても増加します。

2.皮下脂肪とは

女性につきやすいのが「皮下脂肪」です。女性は、子宮や卵巣など、重要な器官を下腹部に有しており、それらをクッションとして衝撃から守るため、必然的に下半身に皮下脂肪がつきやすいのです。ダイエット中、最も落としにくい脂肪が「皮下脂肪」なのも体を守るが故なのですね。それでも蓄積しすぎると「洋ナシ」のような体系に・・・。
これを落とすには、絶対的に有酸素運動です。毎日継続できる軽いウォーキングなどから初めていくのがおすすめです。

3.内臓脂肪とは

男性につきやすいのが「内臓脂肪」です。ホルモンや筋肉量の違いで、女性より男性につきやすいと言われており、メタボの原因と言われています。血行の良い内臓周りにつく脂肪のため、皮下脂肪に比べてすぐに落ちやすく、蓄積されやすいといった特徴があります。様々な病気を引き起こす可能性が高く、特にお酒や脂っこい食べ物が好きな人は、食生活の見直しが必要です。

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